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「太肉麺(シングル)」@桂花ラーメン 末広店の写真●訪問日:2022/5/6
●今年55杯目
●価格:950円
●接客:○

桂花は自分にとって特別なラーメン屋だ。
ノス系は一般的には”昔ながらの中華そば”ライクなラーメンを指すと思うが、自分の中での真のノスタルジックなラーメンはこの桂花と、小田急線百合ヶ丘駅にあるカッパ大王だ。

桂花に初めて来たのはもう35年以上前になる。
家族で新宿に買い物に来ると、必ず父親がここに連れて来てくれた。伊勢丹にほど近い末広店。当時は今の様にラーメン屋が乱立しておらず、ラーメンと言えば町中華で食べるものだった。

初めて桂花を食べた時は衝撃的だった。獣臭のする店内、ヌルつく床。子供心ながらにあまり居心地の良い空間ではなかったが、そこで提供されるラーメンは他のどこにもない、唯一無二のラーメンだった。

その後、大人になり桂花ラーメンを何回か食べたが、幼少期に食べた味とは変わってしまったような気がした。本当に味が変わったのか、自分の味覚が変わってしまったのか、思い出の味を美化し過ぎているのかは分からない。太肉や生キャベツ、茎ワカメなど、桂花ならではのトッピングのところどころに昔の片鱗を見るくらい。

今回、何年振りかに桂花を訪問。
場所は昔と変わらず。入店すると、最新鋭の券売機と外国人の店員さんが出迎えてくれる。このあたりも時の流れを感じる。太肉麺が1000円を超える値段になっていた。あまり気軽に食べる事の出来ない価格。ふと、太肉麺のシングルなるメニューを発見。太肉が通常なら2枚入りのところ、こちらは1枚。その代わり、値段は950円とお手頃。食券を買い、店員さんに渡す。

店内はキレイで、獣臭もほぼしない。5分程で着丼。
トッピングは太肉、茎ワカメ、生キャベツ、半玉、メンマ。
マー油で若干黒ずんだスープに、ストレートの麺。

スープを一口。やはり、昔とは味が違う。しかもちょっと温い。昔はもう少し程よい豚骨臭さと、スープにコクがあった。食べ手を選ぶ為、豚骨臭を排除してあっさりスープに仕上げのかもしれないが、スープはイマイチ。

独特のストレート麺はカタメの茹で上がりで歯切れが良い。
この麺は昔と変わらずの感じで好きなタイプ。

トッピングで特筆はメインの太肉、生キャベツ、茎ワカメ。
この組み合わせは鉄板。考案した人、すごい。

5分程で完食。往年の味には程遠い。

スープはさほど臭みがなかったのに、マスクの中に
桂花の匂いが充満した。

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