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2011年1月8日訪問かなり冷え込んできた昼過ぎ。模擬テスト後の子供とともに、昼ラを求め市内をうろうろ。丸太町通りの駐車場に駐車し近所の有名店を訪問したところ満席。あげくに「いっぱいやから、外でまっといて」とのこと。受験生の子供が一緒の手前「お客様相手の言葉ではありませんね。」とさとした後、模範解答とその解説をいくつか示し、「忙」という字は心を亡くすと書きます。などと国語のできが悪かったこどもにりっしんべんの復習をさせ、2ブロックとなりの「大門」をめざします。丸太町を通過するとき、以前から気になっていた「大門」の看板。いままで入るタイミングを失っておりました。今回はよいタイミングでした。店内は予想外にきれいで(失礼か?)4人がけテーブル席を中心に主にファミリーユーズをメインとした席構成。しかし、各席に灰皿が完備され、旧来の昭和な中華料理というより餃子、唐揚げ、焼きめしもいけます的なオールド・ファッション・ラーメンショップである。店にはいると店主がまかないのラーメンライスをいただいているところなども良い感じだ。またこの店長、和製スポック船長あるいは汎用イカリヤと言った感じで口をもごもごさせながら「いらはい、どうぞ」というあたりなかなか好感が持てます。注文はジャンボ味噌に決定。わたしみそラーメンが好きで、味噌がメニューにあるとついつい注文してしまいます。少し長めの8分程度で配膳。大ぶりな丼で、鉢の周囲にチャーシューが盛られています。中央に刻みネギを配したキャメルカラーの液面、強烈な味噌のかおり。外観だけで味噌好きの私は「クハァー」と漏らしてしまいます。味もみためそのままで、だしはあまり感じられないのに対して味噌の味が前面に押し出されています。香りの強い味噌というより、味噌そのものを大量に投入したという感じです。麺は中細のストレートで厭みのないごく一般的なもの。かん水くささは感じられず、こしは乏しいものの麺の味に関しては問題ないし、味噌または大門デフォの醤油豚骨系にあわせるのであれば、この類の麺はグッドチョイスと思われる。食べすすむうちに、シンプルなのだがなかなかよくできた普遍的なラーメンの味わいが丼の中で完成されていることに気づきます。麺とスープ、チャーシューとネギだけなのだが、コンビネーションをかえると味感が妙に移ろっていきます。そしてなによりも強烈な味噌。これがいい。以前、大阪府池田のみそラーメン専門店の非常に手の込んだ、芸術品ともとらえられるようなみそラーメンに驚愕した記憶があるが、ここの味噌はその対局。男子会の徹夜ナベパーティー後、昼頃に起きたら「昨日の鍋でラーメンつくっといたから食べてや」といって差し出される男の浪漫的な味わいがある。この味にカニや魚などの強力だしが入ると、味の方向性は分散されゴタマゼになってしまうのだが、全く飾り気がないために、みそラーメンのコアな部分がドシッと鎮座する凝縮された魂を感じる。実直そうな大将、シンプルな味噌。昭和の最後の砦がここにある。ただし、この店はみそラーメン専門ではありません。子供の注文したデフォの大門ラーメンも好評でしたことを最後に追記しておきます。
かなり冷え込んできた昼過ぎ。模擬テスト後の子供とともに、昼ラを求め市内をうろうろ。丸太町通りの駐車場に駐車し近所の有名店を訪問したところ満席。あげくに「いっぱいやから、外でまっといて」とのこと。受験生の子供が一緒の手前「お客様相手の言葉ではありませんね。」とさとした後、模範解答とその解説をいくつか示し、「忙」という字は心を亡くすと書きます。などと国語のできが悪かったこどもにりっしんべんの復習をさせ、2ブロックとなりの「大門」をめざします。丸太町を通過するとき、以前から気になっていた「大門」の看板。いままで入るタイミングを失っておりました。今回はよいタイミングでした。
店内は予想外にきれいで(失礼か?)4人がけテーブル席を中心に主にファミリーユーズをメインとした席構成。しかし、各席に灰皿が完備され、旧来の昭和な中華料理というより餃子、唐揚げ、焼きめしもいけます的なオールド・ファッション・ラーメンショップである。店にはいると店主がまかないのラーメンライスをいただいているところなども良い感じだ。またこの店長、和製スポック船長あるいは汎用イカリヤと言った感じで口をもごもごさせながら「いらはい、どうぞ」というあたりなかなか好感が持てます。
注文はジャンボ味噌に決定。わたしみそラーメンが好きで、味噌がメニューにあるとついつい注文してしまいます。少し長めの8分程度で配膳。大ぶりな丼で、鉢の周囲にチャーシューが盛られています。中央に刻みネギを配したキャメルカラーの液面、強烈な味噌のかおり。外観だけで味噌好きの私は「クハァー」と漏らしてしまいます。味もみためそのままで、だしはあまり感じられないのに対して味噌の味が前面に押し出されています。香りの強い味噌というより、味噌そのものを大量に投入したという感じです。麺は中細のストレートで厭みのないごく一般的なもの。かん水くささは感じられず、こしは乏しいものの麺の味に関しては問題ないし、味噌または大門デフォの醤油豚骨系にあわせるのであれば、この類の麺はグッドチョイスと思われる。
食べすすむうちに、シンプルなのだがなかなかよくできた普遍的なラーメンの味わいが丼の中で完成されていることに気づきます。麺とスープ、チャーシューとネギだけなのだが、コンビネーションをかえると味感が妙に移ろっていきます。そしてなによりも強烈な味噌。これがいい。以前、大阪府池田のみそラーメン専門店の非常に手の込んだ、芸術品ともとらえられるようなみそラーメンに驚愕した記憶があるが、ここの味噌はその対局。男子会の徹夜ナベパーティー後、昼頃に起きたら「昨日の鍋でラーメンつくっといたから食べてや」といって差し出される男の浪漫的な味わいがある。この味にカニや魚などの強力だしが入ると、味の方向性は分散されゴタマゼになってしまうのだが、全く飾り気がないために、みそラーメンのコアな部分がドシッと鎮座する凝縮された魂を感じる。
実直そうな大将、シンプルな味噌。昭和の最後の砦がここにある。
ただし、この店はみそラーメン専門ではありません。子供の注文したデフォの大門ラーメンも好評でしたことを最後に追記しておきます。