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2024年3月15日の大崎裕史の今日の一杯

東京都文京区本郷三丁目

ラーメン(900円)

2024年3月8日、「小池グループ」の7店舗目としてオープン。
当初、新店情報の店名だけ見て、焼肉店がランチにラーメンを出し始めたのかと勝手に店名だけ見て思ってしまい、スルーしていた。「小池グループ」の新店と知って慌てて駆けつけた。その際、「あいだや」を飛ばしていたことを思いだし、連食した次第。

「らぁめん小池」グループについて。
2013年11月8日、上北沢に「つけめん小池」としてオープン。
2014年9月14日「らぁめん小池」(1)へリニューアル。
2018年2月17日、本郷三丁目に「中華蕎麦 にし乃」(2)オープン。
2019年3月23日、王子に「キング製麺」(3)オープン。
2021年1月31日、本郷三丁目に「ぷれじでんと」オープン(休業中から本郷苑としてリニュアルオープン)。
2021年6月1日、淡路町・小川町に「金龍」(4)オープン。
2022年10月10日、巣鴨に「こいけのいえけい」(5)オープン。
2023年10月3日、御徒町に「あいだや」(6)オープン。
2024年3月8日、本郷三丁目に「本郷苑」(7)オープン。

「らぁめん小池」は7年連続、「中華蕎麦にし乃」は6年連続、「キング製麺」は4年連続でミシェランビブグルマン獲得。
店の場所は本郷三丁目駅徒歩2分、本郷通沿いで「ぷれじでんと」からのリニューアル。

入店すると高額紙幣対応の券売機で食券購入。
主なメニューは、ラーメン900円、ワンタン麺1170円、まぜそば+鶏肉飯 温ワンタン+スープセット1200円、
チャーハン800円、海老チャーハン960円、唐揚げタルタルチャーハン1100円、他。ラーメンとチャーハンの二本柱。
町中華がコンセプトと聞いて、半チャンラーメンを期待して来てみたが、それはなかった。今後は出るのだろうか?半チャンラーメンの大変さはわかるし、実際、提供しているところも減っている。だからこそ、出して欲しいと期待。それと餃子も。どちらも出たら、また食べに来てみたい。

店内は厨房を囲むへの字型カウンター7席(4+3)、4人円卓x1、2人卓x1。
3/11の12時45分頃、店内空席あり、すぐに座れた。スタッフは男性3名。

しばし待って「ラーメン」完成。ラーメン類はライス一杯無料とのことだったが連食中2軒目につき、辞退。
具は、丼を覆い尽くすたっぷりの薄切りチャーシュー、メンマ、小口切りねぎ、海苔。
スープはさらさらのあっさり清湯醤油味。最近この手のネオノス中華が増えているが、ここは、完全にノス狙い。新店がノス中華を出してもどこかに新しさがあり、ネオノスになりがちだが、ここはホントに30年前からあったようなノス中華。小池グループお得意のレアチャーシューも封印。私のだけか、やや薄味で味濃いめのチャーハンにピッタリな感じのスープだっただけに、余計に半チャーハンと合わせたかった。生姜も効いて、どこか神保町系を思い出す味わい。

麺は村上朝日製麺所製のストレート中太タイプ。店頭にキング製麺の麺箱があったので、しばらく自家製麺(キング製麺製)だとばかり思っていた。危ない危ない。夏季にざるラーメンを販売予定で、そちらは自家製麺とのこと。
チャーシューは切り立てでおいしい。

なんだか「小池グループ」でありながら、そう思わせない仕上がりが面白い。
家系もそうだが、ノス系もどんどん増えている印象。まさにこれがトレンドか。

お店データ

本郷苑

本郷苑

東京都文京区本郷2-26-9 NOVEL WORK Hongo 1F(本郷三丁目)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。