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2019年2月6日の大崎裕史の今日の一杯

たれ中華+しょうが焼き(醤油)

まずは2017年8月11日、都立大学の「豚骨麵 あの小宮」「中華そば あの小宮」がオープン。もちろん「あの小宮」というのは「TETSU」創業者の小宮さんのことである。次に大崎ガーデンシティに2018年6月28日「らーめん食堂 あの小宮」がオープン。券売機に並ばずとも先に席に着いてスマホから購入でき、それが厨房に送られる仕組みになっており話題になった。
今度は2018年8月11日、六本木一丁目に「つけめん あの小宮」がオープン。
そして今度は2019年2月2日に「らーめんとしょうが焼き あの小宮」を渋谷にオープン。
一店舗ごとに味やメニューを変え、おとなしくしていた間にいろんなことを考えていたのだろう、と思えるほどの矢継ぎ早の出店。しかも個人店舗には太刀打ちできないほどの好立地ばかり。今度の渋谷は地下鉄渋谷駅直結で雨に濡れずに店に行ける。MAGNET by SHIBUYA 109 B2F。 ウリは「しょうが焼き」(単品600円)(これは直接ラーメンには関係ない。サイドメニューとして頼むことは可能。)と「たれ中華」780円。
しょうが焼きは醤油・塩・味噌・スタミナの4つの味から選択可能。しょうが焼きだけでも味を替えながら通うことができる。
醤油らーめん・塩らーめん各780やつけめん800もあるが、注目は「たれ中華」であろう。まずは茹で上げた麵や具を丼に入れて出てきて、削り立て(マシンがある)の「手びやま製法 天白の鰹節」をかける。今度は熱々のタレが登場。あまりに熱いので軍手をしてそのタレをかける。(写真はかける前と後。ビフォーアフターである。)
タレには生卵が入っており、熱々なので少し半熟になっている。それらをかき混ぜて食べるので「まぜそば」の変形版と言っても良いだろう。ただいろいろと新しく、新鮮に食べることができる。麵は丸刃で切ったもちもち特製太麵。タレをかけて食べるのでまぜそばよりはタレ(スープ)が入っている。麺を食べ終えたら割スープを頼んで締める。この割スープには溶き卵が入っており、全部かけて、おいしく締めることができる。何しろ、鰹節が香ばしく、そしてタレが熱々。面白い仕上がりでおいしくいただけた。醤油や塩、つけめんもタイミングを見て食べてみたい。

お店データ

らーめんとしょうが焼き あの小宮

らーめんとしょうが焼き あの小宮

東京都渋谷区神南1-23-10MAGNET by SHIBUYA109 B2F(渋谷)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。