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2023年10月10日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区東京

そらのいろスペシャル醤油らーめん(1380円)

東京ラーメンストリートの期間限定イベント「ご当地ラーメンチャレンジ」も終了し、その後にどんなお店が入るのか、気になっていた。それがようやく10月3日のニュースリリースで発表された。「つじ田 味噌の章」の代わりに同じ味噌ラーメン店として「花道庵」(野方本店、北参道店)が出店。「ご当地ラーメンチャレンジ」の跡には、なんと家系の「革新家 TOKYO」である。えっ?聞いたことがないって?私も聞いたことがない。そう、新店なんです。「ソラノイロ」グループが手掛ける新業態。“進化型家系ラーメン”らしい。10月25日オープンなので、詳細は食べてからにしようと思う。蒲田の人気店「飛粋」に少し協力してもらっているようだ。

そしてそのリリースでは新店2店舗以外に既存店のリニュアルも発表。「ソラノイロ NIPPON」が「そらのいろ NIPPON」としてメニューを一新。こちらは10月5日にオープン。

主なメニューは、醤油らーめん900円、キノコベジソバ1000円、貝塩ラーメン1000円、ヴィーガン担々麺1500円、ヴィーガン汁なし担々麺1500円、グルテンフリー塩ラーメン1500円、ソラのオイスターチャウダー(平日14:00〜限定20食)2000円、他。

「醤油らーめん」は完全新作。「キノコベジソバ」は、麹町「salt&mushroom」、京橋「トンコツ&キノコ」の復活メニュー。ソラのオイスターチャウダーは期間限定メニュー。

醤油らーめんを特製で購入。
具は、国産の豚肉モモの吊るし焼き焼豚、低温調理の豚、低温調理の鶏ムネ肉に加えて「ロース」をトッピング。他に枕木型メンマ、青ねぎ、味玉。
スープはさらさらの清湯醤油味。天草大王メインに、親鶏の丸鶏、昆布、玉ねぎ、椎茸、りんごなどを使用。タレは岡直三郎商店の4種類の醤油に天草大王と親鶏の鶏油。麺は「活龍」(つくば)グループの天辺ジャパン謹製。ストレート中細タイプ。
流行りを狙った感じではなく、ありそうでない、それでいて王道っぽさも感じる醤油味。価格高騰中の背脂や煮干しなどを使わず、インバウンドはもちろん日本人にも永く愛されるような味わい。

久しぶりに「キノコベジソバ」も食べたくなった。ヴィーガンメニューやグルテンフリーメニューもあり、インバウンド対策も今まで同様ばっちり。25日からの「革新家」も早く食べてみたい。

お店データ

そらのいろ NIPPON

そらのいろ NIPPON

東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F(東京)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。