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2024年10月16日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区中目黒

醤油らーめん(1200円)

2024年10月11日オープン。
定休日が不明でSNSをやってないので、休みだったらどうしようと思いながら、まあまあ近いので行ってみたらやっていた。聞くとしばらく定休日は未定、SNSは予定がないとのこと。
11時34分着、カウンター9席で私が着いた頃にちょうど9人着席した様子。
その時点で外待ち4番目。すぐに8人待ちになった。一人目が出てきたのは20分後。

「麺や 七彩」出身の店主。それだけに火曜休みの可能性が高かったのでやっててよかった。
燎(かがりび)店主が「X」で「七彩で一緒だった同僚が店を出した」とポストしていた。
店内で麺帯を作っておき、注文の都度、麺帯から麺を切り出し、手揉みしてから茹でるという流れ。
「七彩」出身だと「純手打ちだるま」(中野富士見町)が同じだったかな。
ただ、男女各1名の体制で麺をカットするのと手揉みは女性。麺茹で、湯切りは男性。盛り付けは二人、という共同体制。少々時間がかかる。3人分作るときと2人分の時がある。
並盛(150g)か中盛(200g)が同額で選べるのだが、券売機では気が付かなかった。選べても私は並だったので問題は無かった。中盛り希望者は要注意。

主なメニューは、醤油らーめん 1200円、味玉らーめん 1400円、ちゃーしゅー麺 1700円、特製らーめん 1900円、ちゃーしゅーご飯400円、ご飯200円、他。特製じゃないと入らない特別な具は無さそうなので通常の醤油らーめんを購入。完全キャッシュレスで現金不可。私はiPhoneのSuicaで購入。
店内は厨房を囲む凹字型カウンター9席(2・5・2)。

そして待つことしばし「醤油らーめん」完成。着席が12時、ラーメンの出来上がりが12時10分だったので店到着からは36分。
具は霧島高原ロイヤルポークと三元豚のチャーシュー、極細メンマ、きざみねぎ。
スープはさらさらの無化調清湯醤油味。黒さつま鶏メインのスープに、醤油ダレは弓削田醤油など4種+etc。
自家製の麺は注文ごとに包丁で手切りされ、丁寧に手揉み、大釜で泳がすようにゆでられて平ざるで麺上げ。北海道産小麦の春のいぶき・ゆめちから100使用。ゆで時間3分程、1ロット2~3杯。
この手の手打ち麺も増えてきたので飽きるかと思いきや、私はこの手の麺がとても好きなのでまったく飽きることはない。コシの強い多加水麺と、ぷりっとしたねじれた食感が混在する、手もみならではの素晴らしい麺。初日もしくは二日目(?)に食べた人で「麺がスゴいのでスープが弱く感じる」みたいな感想を散見したが、この日はそれで修正したのか、スープ自体もパンチがあり、負けてない。むしろ、少ししょっぱいくらいで完飲はできなかった。(かなりおいしかったので飲みたかったのは事実)
いや〜おいしかった。近いのでまた来よう。好きな麺のお店が近くにできて嬉しい!

お店データ

手打ちあさま

手打ちあさま

東京都目黒区上目黒2-13-7 ハイべール上目黒(中目黒)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。