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「肉味噌ラーメン(ジャージャーメン)玉子入り(650円)」@小松亭 上野町店の写真休日。外出先からの帰宅途中。この日は、先の大晦日、前を通ったけど年末休業だったコチラを訪問することにします。3年ほど前、コチラの本店筋にあたるユーロードの小松亭中町本店で、八王子の裏ソウルフードなどと呼ばれる、小松亭のジャージャーメンを初めていただきましたが、その後、東町店、中町本店と相次いで閉店。ジャージャーメンをいただけるお店は、今やこの上野町店のみになってしまいました。

ラーメン専門店なら、ちょうど中休みの時間帯にあたる15時前に入店すると、この時間でも先客2組と、私の直ぐ後に後客1組。小奇麗な店内。八王子駅と西八王子駅のちょうど真ん中辺りに位置し、決して便の良い場所ではありませんが、地元の固定客が付いているようですな。店員は、年配のご夫婦が調理場に、ホールには接客、配膳の女性店員1名。

メニューを一通り眺めて、肉味噌ラーメン(ジャージャーメン)の玉子入り(650円)をオーダー。すると女性店員さんが調理場に伝える符丁は「ジャー玉!」w 3年前もそんな声を聞いたなw 調理場から中華鍋で炒め物の音が響き、5分少々で配膳。

白いベーシックな反り丼の、縁の際まで5mm弱のところまでたっぷり注がれている、赤茶色の高粘度なスープ、いや餡かな。その表面のあちこちに、溶き卵、炒められた刻みタマネギや挽肉が見て取れます。3年前に中町本店でいただいたものと違って、モヤシは載らず、またラー油も掛かってはいません。丼一面、見渡す限りこの餡だけw もちろん、肉味噌が麺に載る、いわゆるジャージャー麺とは別物w

自分が店員だったら、コイツはスープが零れそうで、怖くてとても運べないw ではいただきます。

まずはスープ。餡が零れないよう、慎重にレンゲを差し込んで掬い上げます。ドロリと高粘度な餡は、動物系ベースに、甜麺醤のような甘みの強調された味噌と、粉唐辛子で調製されたもので、ザク切りのタマネギと挽肉を炒めたものと溶き卵が、具として入っています。レンゲの餡を掬った跡には、粉唐辛子が相当量へばり付き、辛さ的にはピリ辛+α程度ですが、結構多量に使われているみたい。温度も相当高く、火傷注意報発令w

麺は、街中華でよく使われている、緩くウェーブのついたコンベンショナルな中細麺。他のメニューで使われているものと同じものと思われるので、この餡状のスープとの相性で言えば、ドロリと餡が麺に纏わりつき、相対的に麺の方が弱く感じます。麺を持ち上げる箸に、ズッシリと重さを感じますが、まぁこうしたものなのでしょう。

調理風景は見えませんでしたが、普通のラーメンのように、先にスープを調製した後に麺を投入しても、麺がスープに沈んでくれませんから、先に麺だけ丼に投入した上から、この餡で丼を満たして行ったに違いありません。そんなところが、小田原方面の辛い名物ラーメン「四川」に似ているかも知れません。

火傷をしないよう、用心しながら麺を口に運びますが、麺量は結構多めで200g近くはあったのではないかな。それでも、時々タマネギや挽肉を摘みながら、見る間に量が減ってゆき、それに伴って体がポッポッと暖まって行きます。やはりコイツは冬の食べ物だなw 美味しい。

最初に、あの量のスープを見た瞬間から、スープまで完飲するのは諦めていたし、意外に途中から辛さが尾を引くようにもなってきたので、固形物(タマネギや挽肉も含めて)慎重にサルベージ後、スープは半分くらい行って食了。

コチラ、店舗入口の引き戸及び両脇の壁が一面ガラスになっていて、手隙の女性店員さんがガラス面を磨いておられました。きちんとしてますね。この小奇麗な店舗、場所は不便だけど、昔ながらのちゃんとした街中華だと思うので、この特殊メニューだけに拘らず、他のメニューも今度食べてみたいな。ご主人夫婦には、ちゃんと跡継ぎを見つけて、永く続けて欲しいと願わずにはいられない一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

一瞬カレーかな?と思いましたが
味噌なんですね。
インパクト絶大です。

YMK | 2018年3月19日 08:28

YMKさん、こんにちは。

味噌は味噌なんですが、高粘度の甘辛味噌で、独特の味わいの一杯です。
八王子市には、何かと独自性のあるラーメンが多いですw

NSAS | 2018年3月20日 00:00