なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「かけ垃麺(震災直後特別メニュー) 500円」@ラーメンの店 時まるの写真2011.3.17.    21:30頃訪問。先客0名,後客0名。

ガソリンが半分を切り心細くなったので,近場を検索。久しぶりにこちらを訪問しました。
店に入ると,店員さんが「今,普通のメニューができず,限られたラーメンと居酒屋メニューだけになっていますが…」というようなことをおっしゃいます。和紙のようなものに書かれたメニューを見ますと,「通常のラーメンメニューまで復旧のめどが立たず,少ないメニューですが…」とあり,次のページに「かけそばならぬかけ垃麺500円」とあります。
http://photozou.jp/photo/show/724931/71814656
http://photozou.jp/photo/show/724931/71814686
これは面白いと思い注文すると,5分ほどで表記メニューが提供されました。
「かけ垃麺」と聞いて,具は細かなねぎぐらいかと思いましたが,なかなかどうして標高の高いねぎのお山ではありませんか。さっそくいただきます。

麺は中加水率のウェーブがかかった中細麺。茹であがり良好でなかなかの味わい。少なくともこのスープには合ってます。
スープは清湯の塩。仕上げに黒胡椒を振っていましたが,黒胡椒に味が支配され,ベースがよく分かりません。多分,鶏がメインで,魚介はほとんど入っていません。胡椒先振りは通常ならばかなりのマイナスになるところですが,このラーメンにはなんだかチープな感じのする胡椒風味が合う気がします。
塩分濃度はやや濃いめでジャスト。具に頼らずスープで食べさせるかけ垃麺なら,この辺はかなり重要ですね。
具はかなり多めのワカメとその上に大量の白髪状ネギ。
ワカメは普通な感じですが,それほど悪さをしない感じ。多めなのはお得感あります。
ねぎは水に軽くさらしてあり,風味をしっかりと残しながらも辛すぎないもの。これまた多めだし,味もなかなかのものです。
どんぶりは平たく直径が大きなもの。巨大に見えますが,底は深くないのであっさり完食完飲です。

総じて,この状況だからこそしみじみとした味わいのある,ノスタルジックな清湯塩味かけラーメンですね。
店員さんに,「いつ再開したんですか?」と聞いてみると,「今日からです。」とお答えになりました。我が家はプロパンガスなので気づきませんでしたが,市内は都市ガスが引かれており,この日ようやく復旧したのでした。
食材がまだ十分に手に入らないので,このような形で再開したとのこと。以前はかかってなかった気がする昭和の演歌が,なにかノスタルジックな感じがして,震災後何も食べられずにひもじい思いをしていたところに,1杯のかけラーメンが出された……。そんな感動がありました。
ラーメンそのもの70点,震災後特別メニューというレア感&ノスタルジックな気分に浸る+3点,頑張れニッポン,頑張れ土浦!で+2点。合計75点と言うところで。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

はじめまして
埼玉をウロチョロしている百貫デブのこうです 
震災により食材不足店舗があちこちでありますよね
でもここで発揮するのが店主の腕前かと思いますね
限られた食材で作る丼はまた格別なるものかと思います

茨城もかなり地震(余震を含め)多いですし、
計画停電やらガソリン不足など何か振り回されていますが
頑張って行きましょうね!!

こう | 2011年3月18日 01:15

こうさん,初めまして。コメントありがとうございます。

少しずつ復興していく様は,こちらも勇気づけられます。
採点するのも気が引けるほど,特に震災後は有難く感じます。
これからもよろしくお願いします。

Ra.Ibasen | 2011年3月18日 06:02

本当にガソリンがないですね。

 震災は確かに起こって、現在の日本は本当に痛ましいです。
が、テレビも新聞もこの報道ばかりで、逃げ場がないのがキツイですね。
精神的に。一時のしのぎでもいいから、視線をずらさないと
まいってしまいます。

 日常がいかに大切か、有難いか。思い知っております。