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2019年11月20日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市中区みなとみらい

豚骨らーめん

横浜みなとみらいの新商業施設「ハンマーヘッド」施設内に「ジャパンラーメンフードホール」が2019年10月31日にオープン。全部で5つのラーメン店が横並びで出店。フードコート形式だがほぼ各店の前で食べる形になっている。
出店したラーメン店は「初代」(本店は小樽)「麺厨房あじさい」(本店は函館)「札幌麺処 白樺山荘」(本店は札幌)、以上三店舗は横浜初。「K’s collection(ケーズコレクション)辛味噌サンマー麺」「博多 一星」この2軒は全国初の新ブランド。
2019年11月16日の「今日の一杯」に続いて「ジャパンラーメンフードホール」2軒目の紹介は「博多一星」。これは「けいすけグループ」と言った方がわかりやすい株式会社グランキュイジーヌの新業態。元々、沖縄に「麺屋なりよし」という豚骨ラーメンの店をグループ内に持っているが、今回はあえて「博多ラーメン」を打ち出した豚骨ラーメンの店。「博多ラーメン」と言ってもいろんな「博多ラーメン」がある。博多ラーメンと言われて、あなたならどんな博多ラーメンをイメージするだろうか?私は沖縄の「なりよし」でも食べているのでそのイメージで考えていたのだが、結構違った。思った以上に濃厚な豚骨スープ。背脂も多めでこってり感もある。麺は細めのいわゆる博多麺。チャーシューは特製窯で焼き上げたもの。820円なので十分付加価値を付けた博多ラーメンであった。人気は北海道勢3軒に負けていたがもう少ししたら変わってくるのではないだろうか?西日本は一軒のみでインバウンド需要を考えると博多が人気になってもおかしくない。いや、都内にもこの博多ラーメンが欲しいくらい。自家製の辛味噌を加えた豚骨辛味ラーメンも面白そう。博多の辛味と言えば「一蘭」の辛味を思い浮かべるが、これはむしろ山形の辛味噌に近い。(食べてないので見た感じ)これを博多ラーメンに組み合わせたのは面白い。辛党に受けるかも。

お店データ

博多 一星

博多 一星

神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド1階ジャパンラーメンフードホール(みなとみらい)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。