おいしいラーメンを出す居酒屋があると聞いて行ってきた。居酒屋や焼鳥屋で出すラーメンや二毛作で居酒屋の昼のみのラーメンが大好き。今回もそこそこ期待値を上げて食べに行ったが、それを遙かに超え、ビックリするほどウマかった!
お店を始めて11年にもなるというのに、なぜ今まで話題にならなかったんだろう?と思うくらいにおいしかった。
あまりにも謎だったので聞いてみたらラーメンを常時出すようになったのはここ1年くらいで、「今の味」になったのは比較的最近。
ラーメンとつけめんの両方食べたが言ってみれば実に「今風」である。人によっては『またおま?』と言われそう。確かに似たようなラーメンやつけめんは何軒もありそうだが、「じゃぁ、ここよりウマイ店を挙げてみて!」と聞いて、どれだけの店が出てくるだろうか?
居酒屋ならではの食材有効利用で原価や手間の掛け方がラーメン専門店とは明らかに違う。
麺は棣鄂のもの(割と最近変えたらしい)。関東で棣鄂の麺を京都からわざわざ取り寄せて使っている店で外れの店はあまりない。
ラーメンとつけ麺では麺を変えており、ラーメンは全粒粉入り低加水24番ストレート細麺。つけめんは国産小麦中加水14番ストレート中太麺。
出汁はみやざき地頭鶏のガラや肉身、のどぐろ煮干し、さんま煮干し、本枯れ鰹節、貝柱、羅臼昆布、など。
小豆島ヤマロク醤油や湯浅醤油を使用、塩はぬちまーす、他。
チャーシューも宮崎産「おいも豚」の肩ロースでこれがまたうまい。
昆布水のつけめんは何度も食べたがこんな感想は初めて使う。
「卵の白身みたい!」
それくらいとろりとしているのだ。ガゴメコンブ効果かな。
11年前からこの店をやっているのでラーメン店での修業はしておらず、「どこの影響を受けましたか?」と聞くと「大つけ麺博の「飯田商店」と荻窪の「迂直」は良かったですね」と。それでここのつけ麺をイメージして欲しい。
ちなみに店名の「だれやめ」というのは『鹿児島県や宮崎県など南九州の方言で、焼酎を飲む晩酌のこと。だれ(疲れ)をやめる(とめる)という意味から。』そこに屋号の「屋」をひらがなで付けたもの。宮崎への愛情とラーメン愛が溢れるいいお店だった。料理もおいしいに違いない。でも次回もラーメンとつけめんを食べてしまいそう。
※特製らぁ麺の写真は店舗ページに。特製らぁ麺(醤油)1100円+つけ麺昆布水Ver.880円(いずれも税別)。(1210円+968円=2178円)
















