水道橋駅と神保町駅の中間、錦華通り沿い。隣は「排骨担々 五ノ井」、通り沿いには「つけそば 勝本」や、広島汁無し担担麺の「花椒中毒」もある。そんなラーメン店集中エリアで2025年10月に開店したのは、広島県呉市のご当地麺「呉冷麺」を看板に掲げる店。広島中華そばもメニューに加えているが、訪問時は数量限定で完売。当初目的の呉冷麺を、ワンタン入りで注文。
呉市へ遠征に行った際に呉冷麺発祥の「珍来軒」を訪問したが、雪が舞う寒い日も、前後のお客さんが皆冷麺を食べていて驚いた記憶がある。冷麺と言いつつも、中華麺を用いた冷やし中華の構成。鶏ガラと野菜で採ったスープを少量入れ、甘さととろみが特徴になった味付けで、冷たすぎないので冬でもするっと食べやすい。
具にはチャーシュー、ゆで卵、キュウリ、海老が並び、タレの甘さを纏った麺と交互に食べるのがポイント。皮の食感がプルンと楽しいワンタンも加わって満足感は高い。卓上の「酢からし」を少し垂らして食べるのがオススメとの事。最初の甘さに酸味と辛味が加わる事で、つけ麺でも言われる「甘・辛・酸」の三要素が揃って、麺を啜る手がどんどんと進んでいく。
夏の食べ物というイメージが強い冷やし中華だが、その壁を呉冷麺で打ち破る事ができるのか、注目しています。
















