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2025年4月23日の大崎裕史の今日の一杯

東京都大田区蒲田

にぼじろー(950円:麺200g・ヤサイ・アブラ)

4/20(日)〜29(火)プレオープン。5/1(木)〜グランドオープン。
「加藤屋にぼ次朗」創業者直伝。(現在は京都で「煮干し中華そば加藤屋」を経営)
昔、滋賀県に「幻の中華そば加藤屋」(通称:まぼちゅう)というお店がありまして、初訪問時においしくて地方なのに連食してしまったほど。そこは人気になり、滋賀県のラーメンシーンを支えてきたと言っても過言では無いほど活躍。しかし、店主の体調不良などで閉店。しかし、2021年に京都山科で復活。そこに、以前人気だった「幻の中華そば加藤屋にぼ次朗」を東京でやらせていただきたいという若者が現れ、修業をし、はれて今回蒲田に独立出店という流れ。

プレオープン中、平日の12時頃到着。ギリギリ座れたが食べ終えた頃は複数人並んでいた。創業者の加藤さんと若い店主、女性の3人体制だが、加藤さんはプレオープン中はずっと手伝っているがグランドオープン時には帰る模様。
店内はかなり狭く、移動はカニ歩き状態。

主なメニューは、にぼじろー(煮干しラーメン)950円、黒じろー(濃口醤油ラーメン)950円、豚骨にぼじろー(豚骨煮干しラーメン)1050円、鰹じろー(鰹豚骨ラーメン)1000円、もりじろー(背脂醤油油そば)950円、塩じろー(塩煮干し油そば)950円、にぼ豚つけ麺1100円、鰹豚つけ麺1100円
※麺量はそれぞれ100g、150g、200g、250g、300gから選択可能。100g、150gの場合は味玉付き。
※ラーメン、油そばはヤサイ(もやし)・アブラ(背脂)の量が選べる。もりじろーのみニンニクの有り無し。

基本メニューの「にぼじろー」を麺200gでヤサイ増し、アブラ増しで注文。
本店は自家製麺だが、この店用に製麺所にレシピ指定で作ってもらってるそう。なので“半自家製麺”とのこと。みっちりした中太丸麺で、これがなかなかおいしい麺。スープはあっさり煮干し醤油味。アブラ増しだったがそれでもあっさりに感じるくらい。背脂は結構あった。食後はかなり塩みが残るほど味は濃いめ。具はもやし(増したので多め)、柔らかいチャーシュー2枚、唐辛子を掛けた煮干し少々。二郎のイメージよりはボリュームのある煮干しラーメンの印象。メニューが豊富なので、近くの人はいろいろ試してみると楽しめそう。豚骨にぼじろーあたりは煮干しが効いた二郎風かもしれない。機会があれば、その豚骨やまぜそばやつけ麺も食べてみたい。

お店データ

麺屋にぼじ

麺屋にぼじ

東京都大田区西蒲田7-1-5 宮本ビル1F(蒲田)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。