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2025年4月22日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区東京

【期間・数量限定】土佐ジローの塩中華そば(1500円)

7周年限定ラーメン。
4月21日〜25日、1日限定30杯。
【土佐ジローの塩中華そば】1500円(税込み)
スープは店主・前島さんの出身地、高知の極上地鶏・土佐ジロー(高知県原産の天然記念物であり、日本で最も古い歴史を持つ野鶏種・土佐地鶏と在来種ロードアイランドレッドを掛け合わせた一代種)のみを使用。首から胴、小骨まで付いた土佐ジローの一羽ガラを炊き込んだもの。味付玉子も土佐ジロー。小さい割に濃厚で黄身が大きく、味付けは薄めなのに玉子や黄身自体に深いコクのある味わい。
キラキラ黄色く光っているのは標高800mの山で育った高知の特産品・土佐はちきん地鶏の鶏油。香り高く、脂っこさがなく、麺とスープの仲介役として絡みも良い。
チャーシューは霧島黒豚を使用。柔らかくておいしい。
海苔は有明産の極上モノ。風味が上質。
葱は京都の九条ネギ。
塩ダレは、四種類の塩をブレンドし、北海道産干し貝柱や三河みりんと合わせている。
そして、注目は麺。土佐ジローのスープも主役だと思うが、この麺が秀逸なのでぜひ麺好きには食べて欲しい。
“国産小麦のスペシャリスト”井上こんさんプロデュース。流通量の少ない国産小麦を使って独自に打ち方を研究している小麦粉オタク。最近はラーメンにも目覚め、時折、自分のお店(松ト麦)で中華麺も提供している。そんな人がプロデュースした麺は手打ち風の不規則な太さで柔らかさとねっとり感のある、いわゆる“エロい”麺。スープとも絡むが口内でスープと咀嚼している時の食感がすべすべで実に艶めかしい。聞くと九州産「チクゴイズミ」、北海道産「ゆめちから」、ほんの少しのもち小麦という配合。(#新宿地下ラーメン「ひるがお」の時の麺と同様)グルテンを育てるために特別な行程を経ているとか。あまり他のラーメン店では食べたことのないような個性的な麺。それでいて違和感のないスープとの一体感。ちょっと面白い仕上がりなので麺オタクは必食です!
5日間のみ、150杯しか提供できないレアな限定ラーメンをぜひ!

お店データ

極上中華そば 福味 東京駅KITTE店

極上中華そば 福味 東京駅KITTE店

東京都千代田区丸の内2-7‐2 KITTE丸の内B1Fキッテグランシェ(東京)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。