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2019年6月8日の大崎裕史の今日の一杯

東京都台東区浅草

醤油ラーメン

MANNISH@神田の店主実家だと聞いて行ってみた。1992年創業だ。私が「東京のラーメン屋さん」というサイトを始めたのは1995年。3年ほどかかって主な都内のラーメン店は食べたつもりでいたが、この店は食べてなかった。かといって、無名でもなかった。テレビ東京の「出没!アド街ック天国~隅田川沿い江戸の美味 浅草 駒形~」2015年6月6日(土)放送で19位。まぁ、19位というのも微妙ではあるが、テレビに露出していたらそれは「知らない」では済まされない。

創業以来変わらぬメニューは、麺類だけで15種類(焼きそば含む)もある。しかも安い。醤油ラーメンは500円である。テレビ情報によると「野菜にこだわる主人は、納得のいく野菜を揃えるために、何軒もの店を回り仕入れている。」だそうだ。鶏ガラと野菜で取ったシンプルだがコクのあるスープはとてもワンコインで食べられる物とは思えない。しかも味玉1/2も入っているのだ。

そして麺がまたうまい。浅草と言えば開化楼が有名だが大元楼と聞こえたが違うかも。「だいじん」だったかも。平打ちの細縮れ麵でこの麺なら味噌ラーメンやタンメンも食べてみたい。あっ、そう言えば息子さんは塩ラーメン専門店を出したくらいだから、ここではルーツを知るためにも塩ラーメンを食べるべきだったか?(笑)

念のため、「息子さんもラーメン店やってるそうですね」と聞いてみたら「そうです」と。「ここの味で育ったんですよね?」と投げかけてみると「味は違うのを出してるみたいだけど、鶏を使ってるのは同じかな?」と。

人気メニューは野菜の美味しさを味わえる「焼きそば」。濃い口醤油の味付け。こちらも食べてみたい。

お店データ

麺駒

麺駒

東京都台東区駒形1-9-9(浅草)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。