「琴平荘」出身で2015年オープン。「ことの」と読むのかと思ったら、「琴平荘(こんびらそう)」から貰った一文字なのと、店主の名前が「今野」なので「琴の(こんの)」と読む。
暖簾は琴平荘が実際に使っていた暖簾でまさに「暖簾分け」。
東北では珍しく京都の製麺所「麺屋棣鄂」に頼んでいる多加水麺。この麺が良く出来ていて通常、製麺所は地元の店に出すケースがほとんどでそのため地元の麺(ご当地的な麺)に強いのがほとんど。ところが京都の製麺所なのに山形(特に鶴岡)の麺を研究して数少ない顧客のために鶴岡向けの麺を作ってしまったのだからスゴい。
この日は鶴岡の「琴」が付く三軒(琴平荘、琴の、琴壱)を食べたのだが、三者三様で食べ比べるとホントに楽しいし、どこもおいしい!澄んだ清湯醤油味であっさりしているが出汁が効いてグイグイ飲ませるスープ、というのは三店舗共通項がある。これらを「鶴岡ラーメン」と呼ぶには時期尚早かもしれないがあと数年経って、この3軒が目立ってくればそんな呼称ができてもおかしくない。レベルは間違いなく高いのだ。同じ山形県の中でも「米沢、山形、新庄、赤湯、酒田」などは完全にご当地ラーメンとして知られつつあるが、それらのご当地に負けないくらいにこの鶴岡もいい店が増えている。あとは地元の人達が「鶴岡ラーメン」を全国的に打ち出していけるかどうか?ラーメン好きが食べ歩く分には一泊二日でも廻りきれないほど、いい店がある。そんな中でこの店はラーメンデータベース鶴岡市2位。(1位は修業先である「琴平荘」)
















