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2015年2月26日の今日の一杯

東京都豊島区池袋

ラーメン

大分佐伯ラーメンとの出会いは14年前の九州ラーメンツアーだった。福岡在住の人が「面白い店があるので遠いけど行ってみませんか?」ということで。初めて食べたのが「香蘭」。本当は「上海」という店があったらしいのだが超不定期営業で私らが行ったときは休みだった。結局、「上海」は食べられないまま、閉店してしまった。
そのあと、また大分のラーメンを食べる機会があった。その時も大分在住の方の案内で佐伯のラーメンを食べた。やはりインパクトがすごく、「この味を東京の人に、いや全国に届けたい」という思いがふつふつと湧いてきた。
そして2012年、私の監修で「隠れたご当地ラーメン」をカップ麺化する企画が持ち上がり、三度目の佐伯入りとなった。この時は時間が無く、日帰りである。佐伯は大分空港と宮崎空港の中間くらいにあり、かなり交通が不便。免許のない私は往復タクシーを使うという暴挙に出た。懐かしい想い出だ。そして2013年3月、大分佐伯醤油豚骨ラーメンが発売された。販促イベントとして、ラーメン店でも提供する、という案が出た。私は「東京で二番目に佐伯ラーメンを好きな男」という自負があった。そしてそのリアルラーメンは「東京で一番佐伯ラーメンが好きな男」に頼もうと思った。そう渡辺樹庵氏である。相談の結果、神保町の「可以」で期間限定ラーメンとして大分佐伯ラーメンを提供してもらった。カップ麺も「可以」の限定ラーメンも好評だった。そして今度は「東京ラーメンショー」である。2年連続して出てもらい、特に2014年は1万杯以上を提供した。私の思いはそこで半分以上達成したようなものであった。しかし、願わくば「都内に佐伯ラーメンの店を」という思いが残っていた。それを石神氏の監修で出されてしまうのだから、世の中は面白い(笑)。
前置きが長くなったが「大分佐伯ラーメン」というご当地名がそのまま屋号になっている。9月末までの期間限定。ラーメン730円。スープのベースは醤油豚骨で少しとろみがあるがこれは油。そこにニンニクパウダーと胡椒がたっぷりとかかっており、中毒性のあるラーメン。麺は柔目が似合う。そしてレンゲはつけずに丼から飲んでもらうことを推奨。(言われればレンゲは用意)渡辺樹庵氏も何度もブラッシュアップし、かなりのいい出来になっている。もはや「佐伯ラーメンを超えた佐伯ラーメン」になっていると言っても過言ではない。さすが「東京で一番佐伯ラーメンが好きな男」である。いや、もはや「日本一」かもしれない。間接的ではあるが、私の夢もかなって嬉しい。多くの人にこの「大分佐伯ラーメン」を食べて欲しい。

お店データ

大分佐伯ラーメン

大分佐伯ラーメン

東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋(池袋)

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