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2018年12月21日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区田町

粗びき旨味雲呑麺セット

2018年11月15日オープン。店名の「ムスブ」は、田町駅芝浦口の再開発によりできあがった「msb Tamachi(ムスブ田町)」 から来ている。この周辺は大規模複合ビルになり、まだ工事が続いている。この反対側に「凪 田町店」が12月下旬にオープン予定。
「広州市場」は五反田(38席)を皮切りに大塚(32席)、中目黒(19席)、西新宿(2010年10月27日:36席)、新宿東口(2011年11月19日:27席)、高円寺(2016年8月11日:26席)に続く7店舗目にして58席をようする最大規模になる。
また外観やメニュー構成、お店の雰囲気も大きく変わった。私自身は五反田や中目黒が近いので何度も行っている。特徴としてはできたて(包み立て)ワンタンがウリで単品注文も可能だし、ほとんどの麺メニューに入っている。田町店に関しては「粗挽きワンタン」と大きく書かれており、これが田町店の特徴なのか、全店の変更なのか、これを書いている時点では未確認。この粗挽きワンタンの粗挽き具合が面白い。食感のインパクト、味わいなど、他店のワンタンの差別化になる。麺も歯応えのある中太麺になり、スープは醤油味だが背脂も多く、新広州市場の誕生である。ランチセットメニューが豊富で頼まないと損、みたいな価格構成。私は「粗びき旨味雲呑麺」780円を頼むことは決めていたがメニューを眺めていたら120円で「魯肉飯ミニ」が付くので迷うことなく注文。他に煮豚飯・高菜飯から選ぶことができる。セットで900円だ。こりゃ、安い。昼時と開店して間もないことから58席あってもほぼ満席で行列ができるほど。そしてレジがひとつしかなく、意外と時間がかかるので会計にも行列ができてしまうのが難点。(私の時で10人待ちだった)そしてその時に初めて気が付いたのだが、外税で会計時に972円であることが判明。そういや中目黒店でも後会計で外税だったことを思い出した。新築ビルにはオフィスもたくさん入るはずなのでしばらくは繁盛が続くだろう。

お店データ

広州市場 田町店

広州市場 田町店

東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS1F(田町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。