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2024年9月4日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市南区弘明寺

正油らーめん(930円)+特製塩らーめん(1380円+ドライトマト100円)

2024年3月9日オープン。上大岡の人気店「G麺7」グループ出身で今年の注目店の一つ。
ラーメン本の審査員をやっていた頃は、千葉・埼玉・神奈川の新店も追っかけなければならなかったが、退任してからは都内中心にゆるやかに回っている。それでも何軒かの注目店は行かねば、と半年も経ってから来てみた。
12時着、12番目。食べ終えたのが13時で15人待ち。2杯ずつ丁寧に作っていることもあり、小雨降る中でもこのような人気。“弘明寺”で乗換検索していたら、危うく京急弘明寺駅から行くところだった。NAVITIMEで会社から店舗までの検索をして初めて、地下鉄の弘明寺駅が近いと知る。(同じ弘明寺駅でも京急と地下鉄は随分離れている。丿貫@弘明寺に行く際にも間違えそうになったんだったか、間違えたのか。)

醤油も塩も評判がいいので最初から連食狙いでスタッフに事前確認して連食OKだった。
主なメニューは正油らーめん930円、塩らーめん930円、油そば980円、味玉150円、ドライトマト100円、特製450円、チャーシュー丼350円、他。

正油らーめんと特製塩らーめん+ドライトマトを購入。

まずは正油らーめんから。出てきたときに「塩らーめんも作り始めてください」とお願いする。
具は部位の異なるチャーシュー2種、穂先メンマ、白髪ねぎ、細切り青ねぎ。チャーシューは薄くて大きめのものと厚みのあるもの。
スープは無化調清湯醤油味。鶏油が効いており鶏の出汁がじんわりおいしい。
自家製の麺はストレート中太タイプ。ツルシコ食感で啜り心地が抜群によく、啜っただけで「スゴい」と思った麺は久しぶりかも。ちょっと驚いた。さすが店名に「心麦(こむぎ)」と付けるだけある。
ちょうどスープも飲み干した頃に特製塩らーめんができあがった。
普通なら食べ終えてから「次お願いします」なんだろうけど、時間がかかりそうだったので。
参考までに時間を書いておくと、店到着1202、着席1227、正油着1240、塩着1248。1杯完食完飲するのに8分しかかかってない!我ながら早い(笑)。

そして塩は特製(味玉、チャーシュー増し、ワンタン3個)にして、ドライトマト(100円)をトッピング。ドライトマトがあることによって見映えもいい。味のアクセントにもなり、必須トッピングだと思う。デフォで入れれば良いのに。苦手な人もいるのかなぁ?

正油味で麺の啜り具合は感動しているので、さすがに2回目での感動は無かったが、やっぱりおいしい。
啜り具合だけでは無く、食感や噛み応え、噛んだときの味わいなど、なかなか優秀な麺を作っている。
スープは同様に無化調。優しくも味わい深く、実にいい。正油と塩での個人的な好みは分かれそう。どちらもおいしい。ドライトマトは塩に合うと思うのでそれ込みで塩の優勢かな。
スープもたっぷりあるが、2杯とも完食完飲。お腹いっぱい。

お店データ

らーめん 心麦

らーめん 心麦

神奈川県横浜市南区中島町4-86-5 エイトビル1階(弘明寺)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。