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2019年12月14日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区下落合

白トリュフ香るシャンピニオン出汁の醤油ラーメン

2019年12月13日オープン。あまり予備知識無しで行ったら驚いた。店名から勝手にスタイリッシュな今風の店をイメージしていたからだ。店名の前に『small kitchen』と書いてあるようにコンセプトは小さな食堂である。カウンター6席のみ。今のところ、ラーメンは一種類。あとは石焼きビビンバ。
白トリュフ香るシャンピニオン出汁の醤油ラーメン850円を注文。
香りはとてもいい。スープや麺もなかなかのもの。「他にラーメンは出さないんですか?」と聞くと1月に辛いラーメンを出すかも?とのこと。「こんなにおいしいラーメンを作れるんだからラーメン専門店でも良かったのでは?」と聞くと「小さな食堂をやりたかったので」と。そもそも石焼きビビンバがある時点で察知しなければならないのだが、最近そういう勘がスゴく鈍っている。昔ならもっと早くにわかったはず。
そんなやり取りをした後でようやく「元焼肉屋さんですか?」と聞くと「そうなんです。次のラーメンも焼肉屋の発想からのラーメンです」
焼肉屋さん出身の割にはよくできたラーメンだったので逆に気が付かなかった。シャンピニオン出汁=キノコ出汁は甘めでおいしい。豚や魚も合わせてそう。
トッピングは開店サービスで味玉とチャーシュー1枚がサービスされており、デフォは青ネギ、メンマ、チャーシュー1枚。麺は浅草開化楼製細麺。
尾崎豊のアルバム(放熱への証)が飾ってあったので聞くと好きなようだ。尾崎豊が亡くなってから27年も経つのに意外と若く見える店主がファンなのは驚き。(私もファン)でもBGMは普通にJ-POPだった。

お店データ

epilogue08

epilogue08

東京都新宿区中落合2-9-5(下落合)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。