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2017年3月10日の大崎裕史の今日の一杯

東京都台東区稲荷町

鴨清湯

3月2日に「今日の一杯」で取り上げた「さんじ」が金曜限定で鴨ラーメンを出していると聞いて行ってみた。金曜だけ店名は「日の丸さんじ」に変更。メニューも鴨ラーメンしかなく、あとはトッピングのみ。
鴨清湯(醤油)900円を注文。店主の元気の良さとイメージとはうってかわって、淡麗で美しいビジュアル。似合わないあ〜。やっぱりあの店主には「Mad」が似合う(笑)。
スープも優しい甘味と柔らかい旨味。ガツンと鴨を効かせているのではなく、程良い感じが飲みやすい。麺は細麺。鴨団子が入っていたけど、これはサービスではないよね?デフォだよね。もちろんおいしい。鴨チャーシューもグッド。
食べ終えて、聞きたいことを二つぶちかました。
「なんで金曜限定なんですか?」「なんで日の丸なんですか?」
頭に日の丸の鉢巻きをした店主の返答は「たぶん、頭の中で考えてることと同じです・・・」
と、それしか答えてくれなかったので私が頭の中で考えていたことを書いておく。
「リニュアルに際して、何か変わったこと、面白いこと、話題になることをやってみたい。そこで思いついたのが割と近所にある『あの店』のパク、、、いやインスパイア。あちらは食べログでも東京のラーメンベスト10に入る人気。格の違いは理解していて、横綱の胸を借りるつもりでぶち当たります。だからあえて曜日を変えて鴨ニーズを取り込むのではなく、同じ曜日で勝負に出ました。だから店名も『日の丸さんじ』、頭に日の丸の鉢巻きをして特攻隊の気持ちになって命がけの闘いに出ました!」
あってるかな〜?(^^;

お店データ

日の丸さんじ

日の丸さんじ

東京都台東区東上野3-25-12(稲荷町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。