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2021年8月16日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区自由が丘

菊花火(カラシビ味噌)

2021年7月16日オープン。居酒屋「マグロが丘」の一時的業態転換。
なので緊急事態宣言中は昼夜通し営業でやっている。
お酒を出せるようになったらランチのみにシフトし、そのうち路面店を出したいと考えているよう。
主なメニューは味噌らーめんばかりで4種類。
菊花火(カラシビ味噌)
火花(激辛味噌)
若草(パクチー味噌)
豊楽(味噌ラーメン)
と個性的なメニュー名だが、全部が花火系かと思いきやそうでもない。基本というか、メインの「菊花火」は古くからある日本の代表的な花火。できあがったラーメンがそんなイメージだったので付けたとのこと。辛さや痺れの調整可能。

初訪なのでもちろん「菊花火」900円を注文。
「カラシビ」は「鬼金棒」が商標を取っているので本当は使えないのですが・・・。(^^;
辛くて痺れる味噌ラーメンと聞くとどうしても「鬼金棒」をイメージしてしまうが見た目は随分違う。華やかで綺麗。「菊花火」と名付けた理由もわかる。そして、思った以上に辛くて痺れたがしっかりおいしい。作った人、意外とセンス良いかも。
居酒屋さんが緊急で作ったとは思えない出来。十分路面店でもやっていけるのでは?と思えるほど。
そして、聞かずにはおれない私の意地悪な性格。
ただし、聞き方に注意しないと機嫌を悪くされたり、怒られたりする。どこかでまったく某店と似ていて「●●と関係あるんですか?」と聞いたら「いっさい関係です。食べたことも無い。」と憤慨されたことがあった。
まずは「おいしかったです。」と伝えて、「鬼金棒とか好きなんですか?」と遠回しに。「食べた事ありますけど、もともとは違うお店をモチーフにして作り始めたんです。でもいろいろ変えていったらこうなっちゃって。」とのこと。確かに「鬼金棒インスパイア」を作ろうとしたら、こうはならないかも。辛くて痺れる味噌ラーメンが好きな方にはオススメです。

お店データ

麺や 神楽

麺や 神楽

東京都目黒区自由が丘1-26-20 笹川ビル201 マグロが丘(自由が丘)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。