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2025年3月23日の山本剛志の今日の一杯

東京都港区内幸町

太肉麺(1,300円)

熊本ラーメンというだけでなく、東京で食べられる九州ラーメンの老舗として知られる「桂花ラーメン」。1955年に創業して、熊本県内では現在9軒。2010年に民事再生法の適用を申請したが、同じ熊本の老舗「味千ラーメン」で知られる重光産業がパートナーになっている。1968年に東京進出し、現在は新宿に4店、渋谷と池袋に1店ずつあるが、2024年7月に「新橋虎ノ門店」が開店。新橋駅と虎ノ門駅の中間で日比谷通り沿い、最寄りは内幸町駅になる。オフィス街という事もあり、桂花では珍しく、日曜定休で中休みも導入している。
 東京進出をきっかけに考案された桂花の看板メニュー「太肉麺」を注文。こちらには「太肉(ターロー)」が2個乗るが、「シングル」「トリプル」のメニューもある他、豪勢な「太肉一本盛」も用意されている。白濁した塩豚骨スープに、固めに茹で上げられて、噛んでもザクっとした食感が感じられる自家製中太麺。ゴロンとした「太肉」を口に入れると、その柔らかさに改めて驚く。油も感じる太肉を、生キャベツで受け止めながら交互に食べつつ、キャベツにかけられたマー油の存在感が更に熊本ラーメンらしさ、桂花ラーメンらしさが感じられる。
 今年で創業70周年を迎える一方で、若いお客さんが店に入ってくる様子もある。まだまだファンを増やしていくんだろうなぁと興味津々です。

お店データ

桂花ラーメン 新橋虎ノ門店

桂花ラーメン 新橋虎ノ門店

東京都港区西新橋1-16-2 山水ビル 1F(内幸町)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。