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2022年5月24日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区武蔵小山

【夏季限定】太つけ麺

あまり支店は行かない方だが「一風堂」だけは昔から追いかけていた。都内ばかりか、地方でも行っていた。いろいろと参考になることが多かったし、実際勉強にもなった。武蔵小山にできたのは1年ほど前。近いのに、むしろ「いつでも行ける」という気持ちがあったからか、行けてなかった。ちょうど限定が出るということで足を運んでみた。

武蔵小山のアーケード商店街にあり、一風堂としては珍しい場所。この商店街は『昭和31(1956)年にオープンした日本初の大型アーケード街。完成時は全長470mで「東洋一のアーケード」といわれ、その後も延長拡大。現在は武蔵小山駅から中原街道まで全長約800mの東京で最も長いアーケード商店街』である。間口が予想以上に狭く、パッと見、ラーメン店とは気が付かないかも。「あれ?こんな小さな一風堂もあるんだ」と思ったほどだったが、中に入ると奥に長く、手前がテーブル席16席、奥に2列のカウンター12席、その奥に厨房とそこそこ大きかった。接客が心地良い女性スタッフがいたが、店長でしょうか?(違うみたい)

今日から全国の「一風堂」(及び関連店)で発売になる夏の定番「太つけ麺」。今年は麺のボリュームが過去最大量で昨年の320gから普通盛りで400g、大盛で600gと大幅アップ。となっているが、まだまだ茹で前で書いているお店が多いので茹で前か茹で後なのかを書かないとわからない。そこで聞いてみると茹で後のようだ。ということは、茹で前250gくらいかな。ポスターに書かれているとおり、『もっちり、つるっと』な太麺。タピオカ粉も使用しているようだ。つけ汁は豚骨+魚粉(鰹・鯖・鰯など)で和風な感じ。今回新登場の「特製たぬき玉」は、天かすに山椒香る黒七味を混ぜ合わせた味変アイテムで、これがなかなか効果的。トッピングは厚めの炙りチャーシュー、半熟味玉、ねぎ、海苔。
スープ割りをしておいしく完飲。8月末頃までだそうです。

お店データ

博多一風堂 武蔵小山店

博多一風堂 武蔵小山店

東京都品川区荏原3-7-5(武蔵小山)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。