「あの銘店をもう一度"銘店シリーズ"」第26弾
出店期間は2023年12月12日(火)~2024年1月10日(水)。
逆輸入ラーメンの第2弾として2014年6月25日~2020年4月3日に出店。
当時、ヨーロッパの口コミサイトではフランクフルト市内1700軒近くあるレストランの中で、星付きのお店を上回るTOP10入りの人気。8割の席を予約、2割の席をウォークインというスタイル。ラーメンのみならず、フランクフルト国際空港のJALファーストクラスラウンジにてMUKUまかないカレーを提供。フランクフルト発、成田行きのファーストクラス・ビジネスクラスにて機内食の監修をし、「MUKU’S ローストポーク丼」を提供と八面六臂の活躍。
前回出店時に食べた時はラーメンの味よりもザワークラウトをラーメンに使うという発想のユニークさが印象に残っていた。今回はまだ無垢ラーメンのみだったのでザワークラウトは入ってなかったが、このラーメンが実においしかった。
独特の風味と食感を持つ14番のやや平打ち形状のストレート麺麺。スープは厳選された10数種類の豚と鶏の各部位をふんだんに使用した無化調スープ。しっかりと複雑な旨味があり、完飲させるパワーがある。(実際、完飲)
そしてその日仕入れた上質な国産のバラ肉を使用した厚切りのチャーシューが柔らかくておいしかった〜。チャーシュー増しにすれば良かった。期間中に別メニューも出ると思うのでそれも食べに行きたい。それと甲府にもすでに出店していたのを知って驚いた。
==「無垢」の思い出==
お寿司がアメリカに渡り、「カリフォルニアロール」という斬新な形になって逆輸入された。歴史と伝統がある寿司に関しては、しきたりや流儀が厳しい日本ではなかなかああいう発想はできなかったであろう。
ラーメンはいろんな意味において「自由」である。だからこそ日本においてもどんどん変化し、進化してきた。それが海外に出て行くことによってさらに大きな変貌や飛躍を遂げてくれると面白いと大いに期待している。
「無垢」はドイツのフランクフルトにある人気ラーメン店。地元では星付きのお店を上回り、グルメサイトでTOP10入りを果たしていたほど。
2014年6月25日に逆輸入ラーメンの第2弾として新横浜ラーメン博物館に「無垢ツヴァイテ」として登場。ツヴァイテはドイツ語で2号店の意味である。2020年4月までの約6年間出店。正直、海外からのラーメンがそんなに長い期間、出店するとは思わなかった。評判も良かったということの証明に他ならない。
ラー博でオ−プンする際に創業者は日本人と聞いて、なんとなくホッとした気持ちと、残念な気持ちが入り交じっていた。「日本人だったらあまり突飛なラーメンではなく、それなりにおいしいものを作っているであろう」という安心感と「日本人なら斬新なドイツらしいラーメンでは無いのかも」という気持ちの両面だ。はたして「無垢」のラーメンはどうだったか?
オープン時は「無垢ラーメン」、「焦げ味噌ラーメン」、「無垢ツヴァイテラーメン」の3種類でスタート。ドイツの食文化と融合した「無垢ツヴァイテラーメン」などはベーコンやザワークラウトなどが使われ、ドイツらしくとても面白かった。
そして麺が個性的だった。ドイツの環境だとかん水や小麦粉ですらラーメン専用のものはなかなか手に入らず、逆に既成概念にとらわれない斬新な麺ができあがったという。そこには大変な苦労があったことだろう。
しかし、そこでの工夫や知恵でどんどん新しいものが出来上がっていったと聞く。今回は、当時のメニューだけではなくさらに進化した「無垢スタイル」のラーメンを見せてもらえそうだ。
海外で進化発展した新しいラーメンの姿を堪能してみたい。
















