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2017年11月7日の大崎裕史の今日の一杯

宮城県多賀城市岩切

焼豚中華そば

「白河手打ち 中華そば いがらし」という店名が表すように白河ラーメンの店である。住所は多賀城市だが最寄り駅は「本竃」「久兵衛」「まるたけ」などの人気店に行く時に使う「岩切」駅。徒歩15分くらいだが、車で行くのが望ましい。
福島県の白河ラーメンの店で修業し、2016年11月7日オープン。ちょうど一周年になる。
麺はもちろん白河流でその日の朝に打った手打ちでピロピロもちもち太縮れ麺。四種類の銘柄鶏を使ったという鶏出汁の無化調スープが特徴。昼のみ4時間営業なので土日は混むことが多い。
白河中華そばは、麺も好きだが(スープも好き、あっ、全部か)焼き豚チャーシューが好きなので初訪でも大抵は「焼豚麺(チャーシューメン)」を頼む。こちらのメニュー名は「焼豚中華そば」910円。レンゲの入れ方というか置き方が雑な感じがするが、白河ラーメンの店はこういう置き方が少なくない。一つの特徴とも言えるかも。焼き豚はチャーシューメンにすると多くが3種類の部位の焼き豚がのっかる。これがいい。「とら食堂」の焼豚麺には豚ロース肉、豚バラ肉、豚もも肉、豚かぶり肉(内ももの外側)の4種類になっている。(2017年6月現在)こちらはもも肉とバラ肉とかぶりの3種類。細長いかぶりが意外とおいしい。
あっさりしているスープは飲み干せるくらいの優しい味わい。もう少し濃いめが好みだが、これくらいだと毎日通って食べたくなりそう。

お店データ

中華そば いがらし

中華そば いがらし

宮城県多賀城市南宮字庚申203(岩切)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。