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2022年10月26日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区三軒茶屋

肉麺

駒沢にいて、時間が空き、「さて、どこか近くでラーメン食べよう」と思って三軒茶屋の「臥龍(がりゅう)」に来てみた。名店だし、何度も来てるのに「今日の一杯」にまだ書いてなかった。歴史がある店だとこういうことが多い。こちらは2006年11月5日オープンなのでもう16年。時の経つのは早い。この店がオープンしたときに私が書いた記事がネットで検索すると出てくる。経堂時代の「季織亭」出身。先日発売された「TRYラーメン大賞」では鶏白湯名店部門で2位。素晴らしい。

この日は、若い人で埋まっており、半分は女性。私が座ってちょうど満席。
主なメニューはらーめん850円、鶏チャーシュー麺900円、炙りチャーシュー麺1100円、肉麺1250円、煮干し900円、味噌950円、味噌つけ麺1100円。今日は時間がなく、ここ1軒なので肉麺を注文。(後会計制)

スープは手鍋で1杯ずつ温めるタイプで作業がかなり丁寧。麺茹でのザルはかなり大きめで、ゆったりと麺を茹でることができるようになっている。肉麺は鶏チャーシューのモモとムネが1枚ずつ、炙り豚チューシューが2枚、半玉、九条葱、穂先メンマと具沢山で贅沢な一杯。

スープは程良い濃度の白湯スープ、無化調で柔らかくもじわっと来る旨さ。何度も食べているが、やっぱりうまい!もちろんスープは最後まで飲み干した。細麺にはレンコンが練り込まれており、食感も良くスープとの絡みもいい。

お会計しようとしたら「今朝のテレビ見ましたよ」と。そういや27日から始まる「東京ラーメンフェスタ」(駒沢公園)の紹介をやっていたんだった。妙に照れる(笑)。そのあと「うちの弟子がお世話になってるみたいで」と言うが何のことかわからず、聞き返すと宮崎県都城市にある「キタハラグロッサリー 自然派らーめんリンコ」というラーメン店はお弟子さんだとか。コロナ禍でうちでもラーメン通販サイトを始めた時に全国の通販ラーメンを食べておいしかったところを扱わせて貰っていたのだが、このお店もおいしかったので販売していたのだった。まさかお弟子さんだったとは。みなさんもおいしいので購入してみてください。移転前の店舗の「今日の一杯」に書いてます。

お店データ

麺屋 臥龍

麺屋 臥龍

東京都世田谷区三軒茶屋1-35-3(三軒茶屋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。