飲み屋が多く、賑やかだった京成立石駅北口の夜は、今は再開発で静まり返っている。そのエリアを越え、住宅街の一角で2017年から営業しているのがこちら。「田中そば店」で修業経験を持つご主人が、ラーメンとつけ麺を提供する店を切り盛りしている。
久々に訪問した土曜夜は、店頭で家族連れ4人が待っていた。後ろに並ぼうとしたら、一人ならと譲って入れてくれた。空きがあるカウンター席に座ったが、テーブル席は家族連れで埋まっている。
ラーメンの基本はあっさり味の「懐かしらぁめん」だが、今回は背脂を加えた「あってりらぁめん」を注文。「あってり」は、「あっさり」と「こってり」を合わせたネーミング。スープは醤油と塩、麺は細麺と平打麺から選べるので、「醤油味・平打麺」で注文。
米沢ラーメンをイメージしたというスープは鶏ベースで、豚背脂がしっかりかけられている。口に入れれば「あってり」のネーミングにうなづいてしまう。プルンとした平打ち縮れ麺は、スープや脂を乗せて口の中で力強く跳ねる。大きなメンマと肩ロースの煮豚チャーシューも食べ応えがあり、細長く刻んだ生姜がこってり感を引き締めてくれる。
食べている間も家族連れの来客が続いていた。ご近所のラーメン屋さんとして、立石の皆さんに愛されている様子に嬉しくなりました。
















