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2025年7月23日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区品川シーサイド

野菜肉そば(990円)+チャーハン餃子セット(429円)

【ラーメン評論家はチェーン店を食べるのか?】
他の人はわかりませんがマニアじゃなくて評論家だと食べてると思います。いろいろ勉強になりますからね。私が1-2年に一度は食べているのが「幸楽苑」「日高屋」「坂内」「餃子の王将」「大阪王将」「ギフト(町田商店)」(そろそろ豚山も再訪せねば)「一風堂」「魁力屋」あたり。ファミレスのラーメンもたまに食べます。あとムジャキフーズとか「花月グループ」「神座」も。「山岡家」は札幌で新業態は食べましたが元の味は随分長い間、食べてないので食べねば。ただ23区内に無いんですよね〜。そしてかなりご無沙汰なのが「丸源ラーメン」。行きやすいところに新店ができたので行ってきました!

RDBのレビュアーは食べてるかな?と見てみたら、「トッC」さんが食べていて今のところ唯一のレビュー。彼は同じ店で連食もするし、マニアックな店も行くし、限定を狙って食べにも行っている。そんな人でもこういうチェーン店に行くんだ、と嬉しくなりました。ビール以外の注文がまったく同じで笑いました。また女性スタッフのスゴさに感心したのも一緒。

まずは丸源ラーメンについて。2001年愛知県安城市発祥。国内222店舗、41都道府県に店がある。
2025年7月17日オープン。いやぁ〜丸源ラーメン恐るべし。開店してまだ一週間経ってないのに新店にありがちなバタバタ感がまったく無い。注文時(タブレット注文だが使いやすいし、わかりやすい)も会計時(セルフレジと有人レジ)もストレスゼロ。また逆に6日経ったのに80席が満席で18組待ち(推定30人くらい)というのもスゴい。(11時50分時点)しかもその18組が10分で着席できるのだから驚き以外の何ものでもない。さらに満席なのにチャーハンと餃子が10分で届き、残りのラーメンが15分で出てくるのだから恐れ入る。おそらく女性スタッフがキーマン(陣頭指揮?フロアマネージャー?)だと思うが、この人の活躍が実に素晴らしい。ずっと見ていたくなる。客側に嫌な感じを受けさせずにスタッフに次々と指示を出す。スタッフの返事も心地良い。まあまあ広い店内にいて、届いたラーメンは超熱々でむしろ熱すぎるくらい。やや細めの麺だが伸びてるなんてこともない。厨房内とホールの連携がいい証拠。1ヶ月後くらいにまた見に来てみたい、と思うくらいに素晴らしい店舗及びオペレーションだった。18組待ちに並んでチャーハン餃子セットを頼んで食べて、並んでから40分で店を出ることが出来た。

肉そばは万人向けの味付けだが後半、卓上の「どろだれラー油」を加えると味が締まり、実によくなる。野菜やネギの使い方もいい。鉄板玉子チャーハンは目の前で卵をかけ、ジュージュー言わせる演出が楽しい。子供にはかなり受けそう。そのあとに自分で混ぜて完成。私はラーメンも揃った写真を撮りたかったので、ちょっと置いてしまったが熱々のうちに混ぜてすぐに食べるとおいしさも増すことだろう。餃子はやはり「どろだれラー油」のウマさが勝っていた。でもそれでおいしく食べられるなら問題ない。アイドルタイムや夕方の混み具合はどうなのか、その時のオペレーションはどうなのか?気になる。またそのあたりの様子見に行きそう。もちろん他のラーメンメニューも食べてみたいし。とにかく丸源ラーメンには驚かされ、大いに感心した。

お店データ

丸源ラーメン 品川シーサイド店

丸源ラーメン 品川シーサイド店

東京都品川区東品川4-12-6 オーバルガーデン 1F(品川シーサイド)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。