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2015年10月2日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区池尻大橋

ラーメン

恵比寿の老舗で札幌ラーメンとして人気があった「らーめん山田」の店主が亡くなって閉店してしまったのは寂しい。情報発信者はどうしても新店を中心に廻ってしまうが、こうした老舗も時々紹介していかねば、と思うご時世だ。
この店はラーメン王・石神氏が好きだった池尻〜三茶ベスト3の一角。(他は来来来・天下一品)外観や店内は昔ながらの普通の中華料理店だが、その店名を聞いたことがないだろうか?原宿の名店「龍の子」で修業をし、30数年前に同じ店名で独立。この日も店主と奥さんとの名コンビでほぼ満席の店内で大活躍。会社帰りのサラリーマンの宴会が少々賑やかすぎたが、人気は十分。本来、料理がオススメなのだろうけど、石神本にも載っていたほどなのでラーメンも悪くはない。麺はゆるゆるだったが、あっさりと滋味深いスープである。これが今時500円なのだから嬉しい。そして餃子350円もついでに注文。850円だとラーメン一杯くらいしか食べられない時代になってきたがラーメンと餃子が食べられるのだからありがたい。ついでにビールも付けたいところだったがこの後、仕事だったので我慢。

お店データ

中国料理 龍の子

中国料理 龍の子

東京都世田谷区池尻3-3-2(池尻大橋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。