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2019年6月10日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区不動前

「町中華」を2軒続けて食べるとコレクターゆえにもう少し食べてみたくなる。
まず「町中華(街中華)」とは何か?高級中国料理店とは違って、日本式中華料理店。麺類はもちろん炒飯や餃子もあり、安くていろんな料理を食べることができる食堂。昭和から存続する昔ながらの店が多く、ほとんどが個人(家族)経営の小さな中華料理店のこと。
そういや、会社の近くにあった。仕事で遅くなったのでちょうどよく行ってみることにした。ちなみに何度も行っている。
目黒駅と不動前駅の中間くらいで行きやすい場所では無いが近くに撮影スタジオがあり、芸能人もよく訪れ、その芸能人の推薦ということで何度もテレビや雑誌に登場している。タンメンや炒飯が人気。どんどんメニューが増えていき、今では壁一杯がメニューだらけ。初めての人は戸惑うほど。出前や宴会もやっており、「ラーメン好き」が行く店としては異質かも。でも、都内のタンメン特集の時にはよく登場するのでタンメンと炒飯は食べて置いても良いだろう。ランチでは半炒飯とのセットがあるのでランチがオススメ。
この日は、夜だったのと腹一杯食べたかったので、まずは夏季限定の「冷やし辛タンメン」800円とチャーハン700円と餃子(5個)410円の個人的なフルコースセット。
ここは冷やしタンメンという珍しいメニューがあり、バリエーションも増えている。冷やし中華でも冷やしラーメンンとも違うもの。タンメンをそのまま冷やした感じだがスープは少なめ。さっぱり塩味で夏場に温かいスープを飲みたくないときなどにはいい。チャーハンはパラパラ炒めでチャーハンのうまい店としてマスコミに登場することもある人気。餃子もおいしい。〆て2000円近くなるが麺+フルチャーハン+フル餃子(半餃子もある)の組合せで食べることが多い。夏場はさらにビールを組み合わせることも。こういう街中華を近くに1−2軒あると何かと使える。

お店データ

中華 味一

東京都目黒区下目黒2-24-7(不動前)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。