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2023年10月2日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中央区京橋

海老香る貝出汁「しお」味玉(1100円)

東京ミッドタウン八重洲 2F ヤエスパブリックにオープンした【POPUPラーメン】第3弾「仙臺くろく」が本日(10/1)オープン。監修している私としては味のチェックもしなければなりません。
というわけで、3種類食べてきました。

その前に「仙臺くろく」の紹介。
「ミシュランガイド宮城2017」にも掲載された仙台の人気店。
都内の「渡なべ」出身でお弟子さん第1号。(もう10人近く巣立っているかな?)
最近では、全国のラーメンイベントにも出店し、ますます知名度を上げております。
(東京ラーメンフェスタ2023にもまったく別なメニューで出店決定!)

●海老香る貝出汁「しお」味玉付き 1100円
透明感のあるスープで海老のことを忘れていてスープを飲んだら、海老が香ってきて「おぉ〜」となった。ベースのスープは鶏ベースで浅利出汁を加えたもの。環境や製作者が変わっていつも最初の一口目は心配。でもちゃんとおいしくて一安心。麺は本店を完全再現した三河屋製麺特注の極細麺。都内の人気店にたくさん卸している製麺所だが、この麺はなかなかないかも。「渡なべ」譲りの個性的なメンマやチャーシューもばっちり。

●長期熟成醤油「黒醤油」950円
『長期熟成本格醤油をはじめとした数種類の醤油をブレンドした「しょっぱいは美味い。」を提唱する「仙臺くろく」の真骨頂。』とのことで確かにしょっぱいのだが、水を欲しくなるしょっぱさではなく、醤油が効いた味わい。むしろ、“パンチ”や“インパクト”という表現に置き換えてもいいんじゃないかな。麺は同じく三河屋製麺だが、こちらは太麺。

●汁なしカレー濃厚インド油そば(仙台芹トッピング)1150円
3品目は東京ミッドタウン八重洲限定メニュー。宮城県名取市「三浦農園」より直送する旬の仙台芹を使用。追加したんだが追加されてたかな?(^^;
数種類のスパイスからなる本格的なカレー味の油そばで、もちろんこれだけで十分おいしいのだが、醤油漬けのニンニクや、最初はカレーと合うのか?と思ったマヨネーズも意外と好相性。後半これらを混ぜるとジャンクな旨さでたまらない。

師匠の「渡なべ」店主・渡辺樹庵さんも一番弟子の様子が気になるのか、早くから顔を見せていた。しかも弟子のお店の宣伝に私も動画に引っ張り出されてしまった。オファーを受けて1分後には収録が始まった(笑)。

出店期間は、2023年10月1日(日)から12月31日(日)まで3カ月間。

お店データ

POPUPラーメン 仙臺くろく

POPUPラーメン 仙臺くろく

東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 2F ヤエスパブリック(京橋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。