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2022年8月29日の山本剛志の今日の一杯

東京都新宿区早稲田

「赤」(550円)

「油そば」は学生街でよく見かける。発祥店の一つとされる「珍珍亭@武蔵境」は亜細亜大学に近く、早稲田大学の近くには「東京麺珍亭本舗」もある。そんな早稲田に照準を合わせた油そば専門店が「麺爺あぶら」。大阪道頓堀が1号店だったらしいがそちらは既に無く、2011年に本部キャンパス付近で「メルシー」の並びに「早稲田店」を開店させた。後に開店した理工キャンパス近くの「西早稲田店」は閉店。文学部キャンパス近くの「馬場下店」は、学生向けのオンラインスペースとして再出発した。なので、早稲田の「麺爺」は現在、早稲田店のみになっている。地下に降りていくと、席が広く取られたテーブル席が並んでいて、学生グループでの来店も続いていた。
 油そば専門店だが、「醤油味/塩味」に、それぞれの辛味噌があって4種類。醤油味の辛味噌入り「赤」を注文。並だと値段が手ごろな分、ボリュームも控えめなので、大盛やトッピング、ライスなどを組み合わせて頼んでいる人も多い。
 モッチリしながらコシも感じる太麺が、激しく縮れているのが印象的。縮れた分なのか、タレが舌にたっぷりと感じられる。辛味噌も他の油そば店よりも辛めに感じられた。卓上の調味料が豊富なのもポイント。油そばの基本「酢」「ラー油」をかけてから、「山椒」「タバスコ」「ごま油」などを少しずつ加えて、それぞれでの変化が楽しめました。機会があればトッピングの組み合わせも試してみたいです。

お店データ

麺爺あぶら 早稲田店

麺爺あぶら 早稲田店

東京都新宿区早稲田町69-4 B1(早稲田)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。