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「合盛りチャーシューめん」@手打ちラーメン いちいの写真先月末開店,手打ちラーメンの新店

水戸の新店の後は茨城町の新店へ。
この辺りは正直言って辺鄙な場所だが,そこに,手打ちにこだわった新店ができたという情報を得て興味をもっていた。
開店当時は朝ラーを企画したようだが,仕込みの関係で難しいことを知り,当分は昼営業のみとのこと。
店はサーモンピンクの外壁の一軒屋。
緑の中で異様に目立つ色。
後会計式。
カウンター席に座りメニューを眺めると,麺類は基本1種で,あとは具増しの違い。
海鮮丼等,ご飯ものもサイドメニューとして設定してあり,使用している米も茨城県産にこだわっている。
カウンター横に,ガラスで覆われた製麺場があり,麺が不足すると,ご店主らしいオヤジさんがドンドンと麺を打つパフォーマンス付き。
基本の「らーめん」は680円と,かなりリーズナブルな価格設定。
この店で終わりにするつもりだったので,「チャーシューめん」を選択。
こちらは+220円の900円である。
しばらくして提供されたのは,カエシが薄そうな,半透明に軽く濁ったスープが印象的な一杯。
なみなみと張られたスープに,具も麺も沈んでいるので,ウリの麺をちょっと見えるように浮かして撮影する。

麺はいかにも手打ちらしい平打ち太微ウェーブ。
佐野の中にもこんな麺を出す店もあるが,一般的な佐野よりも分厚く腰がある。
白河に近い?いや,一品香系っぽいかな。
店内の薀蓄には,「手打で有名な,喜多方ラーメン,白川ラーメン,佐野ラーメンを長年にわたり,当店主による食べ歩きから いちい ラーメンは誕生しました。」とのこと。
白河の字が間違っているとか,喜多方は手打ちじゃない店がけっこう多いとか,そんな突っ込み所はさておき,北関東から福島にかけての手打ち麺文化に魅了されたご店主が,自分が納得した麺を創り出したという自信作。
小麦の旨味と確かな腰,そして,手打ちらしい啜り心地がたまらない,確かに美味い麺だ。
スープをいただくと,まず魚介がふわっと香る。
動物系の旨味も塩分濃度も,ラーメンとしては控えめで,ぐいぐい飲めるお吸い物系。
これについては薀蓄で,「本店のスープ,餃子等は基本,他店に比べると薄味となってます。これも,肉,野菜,麺,素材の旨味を引き出すギリギリの濃さとなってます。また,打ち立て麺の喉越しと,小麦の香りも感じて戴ければと,麺小屋を設置いたしました。」と語っている。
なるほど,麺の味わいを生かすスープなのだと納得。
たしかに,スープの塩分濃度は低く,無化調なのか旨味も控えめなのに,麺をすすった時の不満感がない。
そのコンセプトは十分すぎるほど伝わる。
スープをどんどん飲んでも,ちっとも体に悪い気がしない。
ただ,舌の繊細な者には伝わるが,濃い味好きの若者には,「お湯?」とか揶揄されかねないと,いらぬ心配も。
この土地の客層の年齢に合っているので,このコンセプトは受け入れられると思う。
具は,海苔,ねぎ,ほうれん草,カイワレ,メンマ,チーシュー。
海苔はなぜかちぎり系。
意図は分からないが,これは珍しい。
メンマもチャーシューもコンセプト通り薄めの味付け。
チャーシューは,「合盛り」の名の通り,バラと肩ロースの煮豚ミックスかな。
脂は控えめ,適度にやわらかく美味しい。
ただ,味付けも軟らかさも同じなので,バラも肩ロースも,よく気を付けないと判別がつかない。
麺量は180gほどだろうか。
完飲しても体に悪くなさそうなスープだったが,あまりにも多いので少し残してフィニッシュ。
いくら塩分控えめでも,量を過ぎれば同じことだしね。

麺にこだわった,ヘルシースープのご当地風手打ちラーメン。
こんな一杯を求めている方は多いと思う。
味覚だけはお子ちゃまだと思っていた私だが,このようなラーメンの良さが分かるようになってきた,自分の成長を自覚(笑)
と言うか,こんなラーメンしか受け入れられないようになっていくのかもしれない。
朝ラーが始まったら,また来てみたい。

投稿(更新) | コメント (15) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ピンコ系の麺に近い、、
凄く伝わってきます。
場所も確認しましたが、朝に頂いてみたいですね。

角海屋 | 2018年3月14日 08:45

こんにちは。
スープの味は上記3地区の合体のような感じなのでしょうか。魚介は白河・佐野ではあまり使われないけれど喜多方では要だし、すっきりしているのは佐野ぽさ?
そうそう、喜多方は手打ちの店が少ないんですよ。

mona2 | 2018年3月14日 09:43

こんにちは。

喜多方,白川,佐野の良さをそれぞれ取り入れたこだわりの一杯ってところでしょうか?。
自分はおこちゃまなのでこの味覚があっているかなと。

glucose(たっぷりたぷたぷ | 2018年3月14日 10:58

こんにちは。
新店レポ乙です!麺が特に美味しそうですね。スープも麺を活かした仕様になっているようですし♪問題は残念ながら自分は舌が繊細でないので、私が食べたらどう感じるかですね(笑)

poti | 2018年3月14日 12:27

こんにちは^^

バランス良さげで、万人に愛されそうですね。
ブツギリとか合盛りとか、チャーシューにも拘りあるんでしょう。
>「お湯?」とか揶揄されかねないと
総裁の顔が浮かんでちょっと笑いました^^

としくん | 2018年3月14日 13:11

どうも、お湯?です(笑)

不惑の年代になってこそ、
しみじみと良さが分かってくる一杯に、
思えますね。

とは言え、未だ未だ誘惑も?!(苦笑)

おゆ (時々) | 2018年3月14日 13:17

こんにちは。
此れは好みに合いそうです~
歳とともに好みも変わっていくものですね。

kamepi- | 2018年3月14日 15:12

こんにちは~
こちらはかなり繊細な薄味のようですね。
最近は濃厚より淡麗の方を食べる事が多くなってきました(^_^)

銀あんどプー | 2018年3月14日 16:01

どもです。
スープ並々が嬉しいですね!
北関東の手打ちはこうでなくっちゃ(^^)

こんにちは
としくんのコメみて吹き出しちゃいました(笑)
濃厚民族のRamenoidさんもしみじみですか。
広く受け入れられる一杯の様ですね。

mocopapa | 2018年3月14日 16:50

どもです。
白川は敢えて突っ込みませんでしたw。
濃厚民族なのに、こうゆうのもいける口でしたか!
早く朝ラーしたいです。

ピップ | 2018年3月14日 17:37

こんばんは
なんかラーメン好きの気持ちがこもってそうな一杯ですね。
段々あっさり方面へ向かうのが自然の流れなのでしょう。
これから頑張って行って欲しいですね。

あらチャン | 2018年3月14日 20:42

こんばんは.
私,濃い味好きでも若者でもないですが,お湯?と思ってしまうかもしれません.
まさにこういうラーメンをどこかで食べたなと思ってるのですが,思い出せんません.やはり歳です.

Paul | 2018年3月14日 22:22

 こんばんわ~
>濃い味好きの若者には,「お湯?」とか揶揄されかねないと,いらぬ心配も。

 でも、しっかり美味しいんですね~♪
 わが家の近所の埼玉では有名な「ぜんや」さんで始めて食べた時の印象がそんなでしたw(笑)

バスの運転手 | 2018年3月14日 22:36

こんにちは。

いい新店が出来ましたね。
でも茨城町ですか。ちょっと遠いですね。
県南にも出店して欲しいです。

ももも | 2018年3月15日 23:45