レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
郊外のロードサイドを中心に、ひときわ目を引く赤い看板を掲げて全国展開している「ラーメンショップ」、略して「ラーショ」。私個人的に、新潟県上越市の「ラーメンショップ 福橋店」が大のお気に入りで、片道1時間以上かかるにもかかわらず頻繁に訪問していますが、長野県内にも4店舗あります。どこも人里離れたような立地なのですが、ここは特に山間地に位置しています。完全に、国道を通る長距離ドライバー向けに特化した営業形態となっているお店で、平日は営業時間が非常に長い一方、土曜日は昼のみの営業で、日曜日は休みとなっています。駐車場も大型車用が非常に目立ちます。地元の人はまず来ないんだろうな…。お店の屋根には(椿)←[○囲みです]の文字の入った看板が立っています。ラーショの本家ともいえる椿系の系統のようです。店内に入ると、長方形の中央に厨房が設置されたタイプのカウンター席で、年配の女性2人がお店を回されていました。脇に券売機が設置されており、ラーショ名物のネギラーメンなどが並んでいますが、その中に初見だと驚くこと間違いなしの「セロリラーメン」がラインナップされています。「ラーメンショップ 小諸店」でも提供しているというのは知っていましたが、今まで未食でした。確かに長野県はセロリの収穫量日本一ですが…。意を決して、こちらのボタンをPUSHし、食券を渡して待ちます。数分後、ついに姿を現しました。スタンダードなラーショのラーメンに、葉やら茎やらのセロリが堂々トッピングされています。こいつは珍品の予感…!それでは、いただきます。おおっっ!?予想が可能な通りのセロリ臭がプフーンと薫ってきて、もう完全にセロリなんですが、少しずつ食べ進めると、あら不思議!?セロリ臭とラーショ名物の豚骨スープが魔融合して、おそらく他のどこにもない、とんでもない風味が爆誕します。でもこの味、100人いたら85人くらいはマズいと言うでしょうな。幸い選ばれし舌(自虐的な意味で)を持ち合わせていたおかげで、この魔のスープをエンジョイできてしまいました。間違いなく人を選ぶ一杯です。ちなみに、ベースのラーメンはラーショにしては味が薄めで、背脂もやや少なめです。麺もやわ目な仕上がりです。お母さんの作るラーショ、といったところでしょうか。私は完食できましたが、人によってはそれすらもままならないでしょう。しかし、ハマる人はハマっちゃう気がします。ベースも、ラーショにしては優しい味で、全国のラーショの味を知るトラックドライバーには物足りないかもしれませんが、大切なものを思い出させてくれ…ないかもしれない一杯が味わえます。ごちそうさまでした。[以下余談]隣には長野県では珍しかったコンビニ「セーブオン」があったんですよね。もうとっくにありませんが、新和田トンネルの割引通行券を良く買ったもんです。ここにラーメン屋があるというのは認識していましたが、当時は特別ラーメンを好きにもなっておらず、金銭的にも余裕が無かったのでなかなか入る機会を得られず、十数年も経過してしまいました。今やすっかりラーショファンとなってしまい、あの時とは違った眼差しで看板を見つめています。とめどない時の流れを感じずにはいられません。
お店の屋根には(椿)←[○囲みです]の文字の入った看板が立っています。ラーショの本家ともいえる椿系の系統のようです。
店内に入ると、長方形の中央に厨房が設置されたタイプのカウンター席で、年配の女性2人がお店を回されていました。脇に券売機が設置されており、ラーショ名物のネギラーメンなどが並んでいますが、その中に初見だと驚くこと間違いなしの「セロリラーメン」がラインナップされています。「ラーメンショップ 小諸店」でも提供しているというのは知っていましたが、今まで未食でした。確かに長野県はセロリの収穫量日本一ですが…。意を決して、こちらのボタンをPUSHし、食券を渡して待ちます。
数分後、ついに姿を現しました。スタンダードなラーショのラーメンに、葉やら茎やらのセロリが堂々トッピングされています。こいつは珍品の予感…!それでは、いただきます。
おおっっ!?予想が可能な通りのセロリ臭がプフーンと薫ってきて、もう完全にセロリなんですが、少しずつ食べ進めると、あら不思議!?セロリ臭とラーショ名物の豚骨スープが魔融合して、おそらく他のどこにもない、とんでもない風味が爆誕します。でもこの味、100人いたら85人くらいはマズいと言うでしょうな。幸い選ばれし舌(自虐的な意味で)を持ち合わせていたおかげで、この魔のスープをエンジョイできてしまいました。間違いなく人を選ぶ一杯です。
ちなみに、ベースのラーメンはラーショにしては味が薄めで、背脂もやや少なめです。麺もやわ目な仕上がりです。お母さんの作るラーショ、といったところでしょうか。
私は完食できましたが、人によってはそれすらもままならないでしょう。しかし、ハマる人はハマっちゃう気がします。ベースも、ラーショにしては優しい味で、全国のラーショの味を知るトラックドライバーには物足りないかもしれませんが、大切なものを思い出させてくれ…ないかもしれない一杯が味わえます。ごちそうさまでした。
[以下余談]
隣には長野県では珍しかったコンビニ「セーブオン」があったんですよね。もうとっくにありませんが、新和田トンネルの割引通行券を良く買ったもんです。ここにラーメン屋があるというのは認識していましたが、当時は特別ラーメンを好きにもなっておらず、金銭的にも余裕が無かったのでなかなか入る機会を得られず、十数年も経過してしまいました。今やすっかりラーショファンとなってしまい、あの時とは違った眼差しで看板を見つめています。とめどない時の流れを感じずにはいられません。