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「赤魂(770円)」@よつくら喜一の写真春の東北から 五 四ツ倉

 海を眺めながら喰うラーメンがこんなにうまいモンとは知らんかった。

 視線の先にあるのはもちろん喜一のラーメンだ。そしてその先にある防災緑地越しに広がるのは太平洋。まだ始まったばかりの東北の春だけれど、風はすっかり皐月のころのようだ。ビールを口に含んで飲み干せば、間もなく始まる少し憂鬱な時を忘れる。

 もちろん、喜一のラーメンが美味しいのだ。穏やかな塩味のスープが、少しづつみそ味に変わる。しかも、カライ。さらに軽くニンニクと来た。こういう一杯はオモシロイ。

 簡単に書いてしまえば、山形辛味噌ラーメンのスープベースを塩に変えたもの。しかし、塩味のスープは、喜多方の喜一、である。くどさを排した軽いスープには、思いのほか辛味噌が強いインパクト。

 麺はもちろん、喜一のもの。つまり、喜多方特有に幅広多加水麺。チャーシューはバラ、トロトロだ。チャーシューマシにしたかったが、この品「赤魂」にはそれがない。現金で、と思ったが、此処はどうやら食券を買ったと同時に厨房にオーダーが入ってしまうようで、それは叶わない。

・・・此処は「四倉港道の駅」の2階。いわき駅で、何処に行こうかと散々迷った挙句の結果だが、正解だったようだ。

 場所は、JR常磐線四ツ倉駅から歩いて15分ほど。ま、ボクのように駅から歩いてくる者などそうはいるまいが。

 駅前には、随分と新しい家が並んでいた。道の駅に展示してあった震災時の写真を見ると、相当、家は壊れたようだから、そのせいだろうか。途中、四倉海岸を見ながら歩いた。サーファーが春の海の浮かんでいる。強風が吹き荒れた昨日とは違って穏やかな午前。震災から9年経った東北の海は、今は静かに輝いている。平和な日常がどんなに大切なものか、また改めて感じさせる、波のない、海だ。

 そんな東北の海をまた、いつか、見に行きたい。

 

 これにて2020東北春の旅はおしまい。次回からボクの最終シリーズ。『淺草來々軒にまつわる八つの物語』・・・・

投稿(更新) | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

いい写真ですねー😆
塩ラーメンが、辛味噌を溶かすと
味噌ラーメンになるんですね😊
美味しそう😋

NORTH | 2020年3月25日 19:27

こんばんはぁ~♪
ここは知りませんでしたが喜一の姉妹店なんですね。
今回の遠征では伺えませんでしたが、喜一は一度行きたいお店です。
いわきもいいなぁ~。
10年前に行ったんですが、酒と魚を食べていました。

mocopapa | 2020年3月25日 21:00

どもです。
先ずは写真が素晴らしいです👍
広野町の方ですね、手前のいわき市北部と
広野町はよく行ってました😄

四ツ倉とは、常磐線普通列車乗り換え無しで
最長ですね~。景色もよく心地よい旅。
されてますね(^-^)

あひる会長 | 2020年3月26日 00:37

画がよいですねぇ~
青空の下で啜ってみたいです。

YMK | 2020年3月26日 08:15

おはようございます🌞
三連休は東北を堪能されましたね👌
それにしても、ロケーションが素晴らしいです👏👏

銀あんどプー | 2020年3月26日 08:26

おはようございます(*^^*)

いいですな~
浜通りでは一番行きたいお店です。
ん?最終シリーズ?

としくん | 2020年3月26日 08:54

復興と早春の兆しも伝わる様な写真ですね。
今回の旅、お疲れ様でした。

おゆ | 2020年3月26日 22:13

こんばんは
喜一に辛味噌ですか。
山形の辛味噌は発明ですよね。
また何処かで山形辛味噌を汗をかきながら食べてみたいです^ ^

あらチャン(おにぎり兄) | 2022年8月31日 20:36