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5月某日、昼、本日は前上官と同行し、郡上八幡での肉体労働。予定よりも早めに午前中には終了し、高山経由で松本に帰る途中の昼ラーに突撃したのはこちらの店。こちら「高山ラーメン」の元祖として名高い老舗ラーメン店。高山人クォーターの私的には先代の頃の火災前の旧店舗から数回の突撃経験がある「高山ラーメン」の基準店にして一番の御贔屓店である。13:20着、先客3名、二人してテーブル席に着座、後客無し。こちらのメニューは「中華そば」と「大盛中華そば」の2つしかないからして“中華そば”(700円税込)でイク。1938年(昭和13年)創業の店であるが、一度火事で焼失し、その後建て替えたので店内は綺麗にコンパクトに纏まっている。今回はカウンター奥のテーブル席なので、必殺「空中削ぎ切りネギの術」が見られんのが残念。そして待つ事6分、着丼。ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、削ぎ切りネギが、黒っぽい醤油スープに乗っている。スープから。一般的な出汁とカエシを合わせるのでは無く、鶏ガラ、カツオ節、野菜などの出汁と、醤油のカエシを寸胴で一緒に煮込んだ「高山ラーメン」特有の醤油スープは、素材の「雑味」感と醤油の煮詰めた感が共存し、このビミョーな独特の醤油テイストがイイのである。醤油の塩分濃度はやや高めで、濃口の溜まり醤油の様な味わいとコク、さして仄かな酸味を支えている。この動物系、魚介系などの雑味感と醤油の煮詰めた感は時間帯でテイストがビミョーに違うのだが、本日はやや薄めに感じられる。ともあれ、この「高山ラーメン」らしい味わいは健在、実に美味い和風濃厚醤油スープである。麺は断面四角のちぢれのある細麺。茹で加減丁度良く、加水率低めのコナポソとした食感がイイ。ちぢれに濃口の醤油スープが良く絡む。「カップヌードルの様な麺」と言う評を良く聞くが、高山人にはこれがイイのだ。実に美味い麺である。具のチャーシューは、豚バラロールチャーシュー。醤油ダレの味付けが良く、豚肉のシンプルな旨味が味わえる。メンマは薄醤油のあっさりとした味付け、サクサクとした食感がイイ。削ぎ切りネギは醤油スープを吸って甘味がある。シンプルな構成もこれぞ「高山ラーメン」でイイ。スープ完飲。郡上での肉体労働の帰りの昼ラーに突撃したこちらの店での「中華そば」。それは動物系、魚介系などの出汁と醤油ダレを寸胴鍋で一緒に煮詰めた醤油スープの「雑味」が醸し出す旨味が炸裂した一杯。本日はその煮詰めた感がやや淡く感じられたが、如何にもな「高山ラーメン」の醤油のコクと、チリチリちぢれ麺のここでしか食えない中華そばを楽しめた。いつもながらに高山人の血が流れる私の身体には一番しっくりと来る一杯であった、、、
こちら「高山ラーメン」の元祖として名高い老舗ラーメン店。高山人クォーターの私的には先代の頃の火災前の旧店舗から数回の突撃経験がある「高山ラーメン」の基準店にして一番の御贔屓店である。
13:20着、先客3名、二人してテーブル席に着座、後客無し。こちらのメニューは「中華そば」と「大盛中華そば」の2つしかないからして“中華そば”(700円税込)でイク。
1938年(昭和13年)創業の店であるが、一度火事で焼失し、その後建て替えたので店内は綺麗にコンパクトに纏まっている。今回はカウンター奥のテーブル席なので、必殺「空中削ぎ切りネギの術」が見られんのが残念。そして待つ事6分、着丼。
ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、削ぎ切りネギが、黒っぽい醤油スープに乗っている。
スープから。一般的な出汁とカエシを合わせるのでは無く、鶏ガラ、カツオ節、野菜などの出汁と、醤油のカエシを寸胴で一緒に煮込んだ「高山ラーメン」特有の醤油スープは、素材の「雑味」感と醤油の煮詰めた感が共存し、このビミョーな独特の醤油テイストがイイのである。醤油の塩分濃度はやや高めで、濃口の溜まり醤油の様な味わいとコク、さして仄かな酸味を支えている。この動物系、魚介系などの雑味感と醤油の煮詰めた感は時間帯でテイストがビミョーに違うのだが、本日はやや薄めに感じられる。ともあれ、この「高山ラーメン」らしい味わいは健在、実に美味い和風濃厚醤油スープである。
麺は断面四角のちぢれのある細麺。茹で加減丁度良く、加水率低めのコナポソとした食感がイイ。ちぢれに濃口の醤油スープが良く絡む。「カップヌードルの様な麺」と言う評を良く聞くが、高山人にはこれがイイのだ。実に美味い麺である。
具のチャーシューは、豚バラロールチャーシュー。醤油ダレの味付けが良く、豚肉のシンプルな旨味が味わえる。メンマは薄醤油のあっさりとした味付け、サクサクとした食感がイイ。削ぎ切りネギは醤油スープを吸って甘味がある。シンプルな構成もこれぞ「高山ラーメン」でイイ。
スープ完飲。郡上での肉体労働の帰りの昼ラーに突撃したこちらの店での「中華そば」。それは動物系、魚介系などの出汁と醤油ダレを寸胴鍋で一緒に煮詰めた醤油スープの「雑味」が醸し出す旨味が炸裂した一杯。本日はその煮詰めた感がやや淡く感じられたが、如何にもな「高山ラーメン」の醤油のコクと、チリチリちぢれ麺のここでしか食えない中華そばを楽しめた。いつもながらに高山人の血が流れる私の身体には一番しっくりと来る一杯であった、、、