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3月20日をもって閉店してしまう東池袋大勝軒。
ラーメン好きというなら1度は行っておかなければならなかったこの店に、
ようやく、ようやく時間を取って行くことができました。
到着してみると、綺麗で大きなビルの前に、昭和の風景を切り取ったような
佇まいを残した外観のお店と、100人を超えるであろう行列。
11時に並び始め、店内に入れたのが13時15分。
僕がラーメンを食べ歩き始めて、いちばんの待ち時間でした。

注文したのは「特製もりそば」650円。

つけ汁は、全体的には非常にあっさりとした感じなのですが、
動物系スープのコクも感じられ、また甘み酸味のバランスもなかなかで、
今まで口にしたことがあるようで、新鮮さもあるような、
ちょっと不思議な感覚に陥りました。
麺は水切りが荒かったせいか、ちょっと水っぽさが残っていましたが、
つるつるした感じで、それ自体に特徴的な味わいがあるわけではありません。
具も、チャーシューは固めで肉の味がしっかりと残っていて、
個人的にはあまり好きなタイプのものではなかったし、メンマも普通。
玉子も完熟でそれほど特筆すべきものではありません。

しかし・・・何故でしょうか、まるでマジックにでもかかったかのように、
箸を進める手が最後まで止まりませんでした。
なんだかよくわからない内に、夢中で頬張っていました。
何が美味しいのか、と言われたら答えるのにちょっと考えてしまいますが、
間違いなくこのもりそばは美味しいです。
このよく理解できない「引き付けられる感覚」がこのお店の特徴でしょうか?
特別インパクトがないつけ汁に、どちらかといえば平凡な麺と具。
この足し算が、とてつもなく大きな相乗効果をもたらしているのでしょうか?

大行列に並んだとか、閉店してしまうことに対するノスタルジーとか、
そういった要因もあるのかもしれません。
しかしながら、店を後にした時の満足感は、非常に大きいものでした。
これがつけめん発祥の地の味なんだな、そう感じながら、
いまだ100人以上が並んでいる行列の風景を目に焼き付けて、
もう2度と味わえないであろうこの味を忘れないようにと思いました。

あと20日(訪問日は3月1日)。
この不思議な感覚を、どうか多くの人に味わってもらえればと思います。
行列でかなり疲れましたが、とても貴重な体験をした1日でした。
他に何の用もないのに、ここに来るだけのために、東京の西の果てから
池袋まで来て、本当に良かったなと思いました。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

りとるさん!

コメントどうもありがとうございました!
東池袋大勝軒に行かれたんですね♪
そして並んだんですねw

このりとるさんのレビューですが、非常に自分と近い感覚だったのでちょっとビックリしていますww
まさに「引き付けられる感覚」です。

ところで写真が変わったようですがりとるさんご本人でしょうか?

shirow | 2007年3月9日 00:39

shirowさん、どうもです。

東池袋大勝軒、2時間15分並んできましたよ〜。
ここまで並ぶとは思っていなかったのですが、それだけの価値はありました。
何がここまで心を引き付けるんだろうと、今でも考えてしまいます。
あれは一体何だったのでしょうね? でも、とにかく美味しかったです。

ちなみに写真ですが、僕本人です。
沖縄の某旧跡で友人に撮影してもらったものです。
前の画像にもあんまり意味はなかったのですけどね・・・。

りとる | 2007年3月9日 22:46