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「極鯖そば(並盛 730円)」@口樂の写真用事があって平日に休暇をとったこの日。所用を終えて、夕方野猿街道を自宅に向かってクルマを走らせていると、同店の駐車場の案内看板が目に飛び込んできて即決で入庫しました。18時前に入店すると先客1名のみ。コチラはオープン後間もなく一度来たきりで、ずっと再訪を画策していましたが約1年半ぶりの訪問になりました。

前回から次はコレと決めていた標記食券を購入し、入口付近のカウンターに着席します。4月に価格の改定は実施していないようですね。厨房は若いご主人が独りで切り盛りしています。黙々と調理を進めて入店から7分程で我が一杯が配膳されました。

一見すると醤油スープに見えるけど、実は少し濁りの見て取れる清湯塩スープと、その表面に茶色い鯖の香味オイルが広範囲に浮遊しています。水面上には喜多方ラーメン風な縮れた平打ち麺が顔を覗かせ、カット面の中央部がレアな感じのするローストビーフを思わせるロースチャーシューが2枚、焦げ茶色のメンマ、薬味にザク切りの刻みタマネギ・笹切りネギに海苔、といったビジュアルの一杯です。ではいただきます。

まずスープ。鯖節あるいは鯖煮干の香り一色に控えめな塩ダレのコンビネーション。鯖の香りが全面に出て、動物系の出汁は使われていないか、あるいは使われていたとしても鯖の陰に隠れてしまっている、とにもかくにも鯖が波状になって押し寄せてくる感じのスープです。無化調の魚介系らしく、個人的にはもう一塩足されても良いかというくらいの塩梅に感じますが、美味しい魚介スープです。一点、後味に残る僅かなエグ味が惜しい。

麺は、自家製麺の平打ち太麺をしっかりと手揉みして縮れのある多加水麺で、お店では讃岐うどんをイメージしたとアナウンスしていますが、自分的には喜多方ラーメンを想起させる麺です。茹で上がり自体は少し柔らかめ、ムッチリ感があってツルツルとした喉越しを優先した仕様のようです。個人的にはもう少し硬めの方が良いかなという感じです。

外周をしっかり焼いて、焦げ目のついたブロックをスライスしたチャーシューは、縁の部分がカリッと香ばしく中は少しレアな感じの残るジューシーなもの。手間も掛かっているのでしょうがとても旨い。薬味のザク切りタマネギはショリショリと食感が楽しく、香りのアクセントは長ネギの笹切りの方。歯を立てた瞬間に鼻に抜けるのはミョウガの香り。ネギとミョウガのミクスチュアだったみたいです。

前回いただいた中華そばが、食べ手を選ばないオールラウンダーなら、こちらの一杯は魚介、それも煮干系が好きな人向けのスペシャリティといったところでしょうか。とは言っても食べ手を選ぶほどクセがある訳ではなく、食べやすい一杯であると言えると思います。街道沿いのこんな立地のお店でいただくラーメンとしては意外性満点。この醤油バージョンをぜひいただいてみたいと感じた一杯です。ごちそうさまでした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

NSASさん、こんばんは。

魚介が強い一杯なんですけど、仰られる通り、食べ易いのですよね。
価格改定をしていないのも朗報です。

nga | 2014年5月18日 22:38

インパクトある魚介。
いいですねぇ~

たぶん好きな味わいと思われます(^^)

YMK | 2014年5月19日 08:16

ngaさん、こんばんは。

割と頻繁に前を通る割には、なかなか再訪できないものですw
大抵同乗している子供たちが、豚骨系を好きなせいもあるでしょうか。
次回は夜の部限定を行ってみましょうか♪

NSAS | 2014年5月19日 17:33

YMKさん、こんにちは。

同店、電車だとどの駅からも距離があり、陸の孤島みたいな立地なんですが、
もしクルマで近くに来られることがあればぜひ一度♪
野猿の二郎と同じ通り沿いです。

NSAS | 2014年5月19日 17:34