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2024年9月11日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区六本木

塩チャーシュー麺(1500円)

2024年8月26日オープン。「八咫烏」店主・居山さんプロデュース。
普段は昼にラーメン二杯、夜はラーメン以外の外食という生活パターン。この日は会食予定がなくなったので夜のみ営業のこちらに来てみた。
「場所がわかりにくい」という情報があったので、用心深く見て行ったが大事なところを通り過ぎて、結局迷ってしまった。カラオケのパセラ真裏あたり。パセラの入口みたいなところを勇気を持って入っていくと奥の左側。ラーメン屋さんというよりもバーみたいな雰囲気。
18時45分頃、先客後客いなかったので、いろいろ話を聞けた。
今のところ、夕方から夜のみ。昼もやるかどうか聞いたら、昼よりも深夜に延ばすかどうか迷っている、とのこと。17時-23時だが、27時までやるかどうか。六本木だし。
若くてイケメンのワンオペ。姫路から出てきて、「八咫烏」で数ヶ月修業し、この店の店長に。
味作りは居山さんがやっているのでちゃんと作れば間違いない。
主なメニューは塩味と醤油味があり、それぞれラーメン1000円、チャーシュー麺1500円、Wチャーシュー麺2000円がある。サイドメニューはチャーシュー丼500円。
お店のオススメは塩チャーシュー麺なのでそれを口頭注文。後会計制。この日まで現金で翌日からキャッシュレスも可能になるとか。
出てきた塩チャーシュー麺、チャーシューが少なく見えるが、重なって盛り付けられており、豚チャーシューと鴨チャーシューが3-4枚ずつ。天辺にオレンジがのるのが特徴。(醤油味にもオレンジがのる)
スープは透明感のあるノンアニマル(と店長は言っていたような)塩味清湯。うま味たっぷりで動物系を使っていないとは思えないほど。香味油が鴨油なのかな、それが効果的。だからなのか、鴨出汁にも感じる。
麺を食べ終えて、レンゲでは無く丼でスープを飲むとオレンジ効果が効いてくる。香りがいいし、スープに混ざることで芳醇さも出てくる。もちろんチャーシューからの脂なども含め、後半になっても飽きずにグイグイ飲める。
麺は名コンビの菅野製麺所製、低加水中細ストレート。おいしく完食完飲。麺を食べ終えたら丼を持ってスープを飲むとオレンジ効果を体験できる。
醤油は群馬県岡直三郎商店の醤油を使用しているらしく、六本木で飲むことがあれば醤油狙いで来てみたい。

お店データ

ラーメン四季

ラーメン四季

東京都港区六本木5-16-5 インペリアル六本木1号館 103号(六本木)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。