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2021年10月11日の大崎裕史の今日の一杯

東京都羽村市羽村

ワンタン中華そば(醤油)

2020年10月4日オープン。
「ムタヒロ」で店長も経験した店主が独立したお店。「地域に根付く中華そば」がコンセプトらしい。
主なメニューは中華そば750円、ワンタン中華そば950円、つけそば800円。醤油味と塩味がある。
ワンタン中華そばを注文。
同行者が「大崎さん、見た?モデルさんのようなスタッフ。スタイル抜群!」などと言うが、そういうことはセクハラになるので気にしないことにした。またそんな噂を聞いて足を運んで「そうでもない」とか、そういうことを書くのはくれぐれも辞めていただきたい。個人的には「可愛い」「素敵」「美人」などの褒め言葉はいいと思うのだが、その反論まで書かれてしまうと問題あるので、できるだけ控えることにした。(いろいろと難しい時代なのね)

店主と女性スタッフの二人体制。席は離れて使用。ソーシャルディスタンスも徹底。平日の12時半頃で数人待ちの人気。
ロゴが綺麗に見える状態で提供。油膜に光が反射してなかなかうまく撮れなかったが盛り付けもバランス良く美しい。

具はチャーシュー、めんま、なると、青菜、海苔、ねぎ、ワンタン。チャーシューは国産豚の肩ロースを吊し焼きにしたもの。スモーキーで香ばしく素晴らしい。チャーシュー麺にすればよかった。

スープは熱々の煮干清湯醤油味。修業先である「中華そばムタヒロ」の味をアレンジした感じでとてもおいしい。ベースには豚(ゲンコツ)・鶏ガラ・牛骨の三獣使い。そこに伊吹いりこを効かせてある。熱々だったのでゆっくり飲み進めていたが、味が変化していくようで2軒目だったが止められず、完食完飲。懐かしさの奥深くにしっかりうま味も閉じ込めていたのだ。

ちょうど開店一周年のタイミングだったが、1年どころか、まさにこの地域に根付いた中華そば、という印象。

麺は「新宿だるま製麺」の多加水中太手もみ麺。もちろん文句なくおいしい。好みの麺。

ワンタンは生姜が効いた肉餡でプリプリのワンタンとともに食感も味もよし。

青梅線沿線の名店になって行くであろう。

お店データ

中華そば ふるいち

中華そば ふるいち

東京都羽村市五ノ神4-6-9 東洋第5ビル101(羽村)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。