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2019年7月18日の大崎裕史の今日の一杯

東京都台東区浅草

中華ソバ鴨チャーシュー増し

2019年7月5日オープン。2016年2月2日にオープンした「らーめん改」(蔵前:「いつ樹」(青梅)出身の極太自家製麺と貝出汁の店で2016年度のTRY新人賞しお部門4位)の2号店。店主は新店の方にいる。「麺屋武蔵」出身の「江武里」(高座渋谷に移転)の跡地で本店からも歩ける距離。店頭には「Homemade noodles BILLIKEN」と書かれている。自家製麺をこう表現するのが今後増えるかも。(麦苗はHomemade Ramen)
「ビリケン」はアメリカ生まれの幸運の神の像。券売機上にビリケン像が置いてあるので間違いないとは思うが「響きが気に入っている」というのもあるらしい。
外観はとても明るく入りやすい雰囲気になった。
開店13分前で6番目、開店時には10数人。食べ終えた頃でも6-7人待ち。すでに人気店になっていた。
主なメニューは、中華ソバ850円、中華ソバ味玉入り950円、中華ソバ鴨チャーシュー増し1050円、中華ソバ全部入り1150円、担々麺850円、鴨油ソバ900円など。私が行った時点では中華ソバ類のみの発売。近日中に油そばが発売され、その後に担々麺を出す予定だとか。今は昼だけだが9月頃を目標に夜の営業も始める予定。
2番目メニューが塩味や味噌味に行くのではなく担々麺に行くのが気になる。(塩は本店で出しているのであえて外しているらしい)
中華ソバ鴨チャーシュー増しを注文。
具は鴨チャーシュー、メンマ、ほうれん草、スプラウト、白髪ねぎ。
スープは鴨と同量の水で炊きだし、出汁を取っている。鶏ガラや乾物系も少し使っている様子。水は逆浸透膜浄水器を使用し、群馬県、埼玉県、兵庫県の醤油をブレンドした清湯醤油。コクのある鴨油が多め。最近、鴨を使うところも増えてきたがかなり鴨を感じられる味わいでおいしい。高級感もある。
北海道産の3種の小麦をブレンドした自家製麺はストレート細めでスープを吸っておいしくなる。もう少し太くするかもしれないとのこと。
鴨チャーシューはしっかり焼いてから煮込んでおり、鴨の味を残しながらもジビエ臭はなく、醤油味が染みておいしい。増しにして良かった。
正直なところ、「鴨か〜」と思ったが予想以上においしかった。これは受けそう。(というかすでに受けている)

お店データ

中華ソバ ビリケン

中華ソバ ビリケン

東京都台東区雷門2-4-1 岡安ビル1F(浅草)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。