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2019年7月17日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区目黒

特柚子塩らぁ麺+【限定】冷やし煮干しそば

近いので何度も行っているが「今日の一杯」では書いてなかったようなので久しぶりに再訪してきた。
2004年に大和市鶴間で「麺や維新」をオープン、2008年横浜に移転。さらに2013年10月25日に目黒に移転した形でオープン。元々は「ZUND-BAR」@本厚木出身で私が「ZUND-BAR」に行ってた頃はスープ責任者だった。
淡麗系清湯スープとシルキーな自家製麺がウリ。丼やレンゲにもこだわり、佐野実有田焼を使用。水は逆浸透膜水。ミシュランガイド東京のビブグルマンにも掲載されたことがある。
目黒のラーメン店は圧倒的に西口(権之助坂)に多いが、この店は東口の白金寄り。
スープは昔は鶏ベースだったと記憶しているが、今日メニューの蘊蓄を見たら違っていた。
「豚のゲンコツと鶏ガラ(比内地鶏をメインに数種類)をじっくりと丁寧に煮込み、そこに羅臼昆布や秋刀魚節、ムロアジ節などを合わせて作っております」
麺は姉妹店「維新商店」で製麺。国産小麦を時期により配合を変えてブレンド。
券売機左上が特醤油らぁ麺だったのでそれにしようと思ったが限定で冷やし煮干しそばがあったのでそれも食べよう、と。だとしたら温かい方は塩にしようと方針変更。
出てきた「特柚子塩らぁ麺」1100円はもしかしたら初めてかも。鶏チャーシューが3枚だったので「1枚は豚じゃなかったですか?」と聞くと「醤油はそうなんですが柚子塩は3枚とも鶏なんです」とのこと。これは意表を突かれた。帰りに券売機を見ると「特醤油」には丁寧にトッピングが書かれているが「特柚子塩」には書かれてない。トッピングに変化があるのに書いてないのは残念。
冷やしの方は限定数を30食に増やしたことがTwitterで書かれていた。店長の作品らしい。冷やし煮干しそば900円。
ついつい「ふぅふぅ〜」しながら食べてしまいそうなラーメンのビジュアル。ただ違うのは湯気が出てないこと。レンゲや受け皿まで冷えている。スープは煮干しが効いておいしい。鶏チャーシューが高級ハムのようで冷たいスープに合っている。チャーシューの上に乗っかっているもろみは後半スープに溶かして味を濃いめにして食べるといい感じ。

お店データ

麺や維新

麺や維新

東京都品川区上大崎3-4-1 サンリオンビル 1F(目黒)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。