地元の人のオススメで行ってみた。実はまったくノーチェックの店。「自家製麺」と「無化調」を謳っている。鶏白湯の方の平打ち麺は「アマニ」を使用したもの。関西ではこの麺が増えている。「アマニ」とは、「亜麻仁」とも書き、亜麻科植物の種子(仁)のことで、胡麻のような使われ方をすることが多い。それを練り込むことで風味を醸し出している。
メニューは「鶏煮干しそば」(中細麺)と「鶏白湯」(平打ち麺)があり、どちらも800円。なかなか強気な価格だが低温調理の豚チャーシューと鶏チャーシューが2枚ずつ入っているので、そんなに高め設定でもないと感じた。
やっぱり特筆すべきはスープ。国産鶏をじっくり煮込んだらしく、とろみがある濃厚さなのに、まろやかにスッと飲める。そして独特の香りが面白く、これが麺から出たアマニの風味なのかがわからない。都内で食べる鶏白湯とはちょっと違っており、食傷気味になってきた鶏白湯のスープでもこうして個性を出せば、まったく問題なく、おいしくいただけるのだと再認識。
帰り際に少し話をしたら、今年2月のオープンなのに9月には2号店を京都・白川に出店するらしい。勢いあるなぁ〜。関西はいわゆる資本系でもなかなかいい店をボンボン出店することもあるので、そのあたりが面白い。こうなると鶏煮干しそばも食べたくなってしまう。
















