香湯拉麺 ひろや@目黒通り沿い/祐天寺/武蔵小山
(前半はほとんど「ちょろり」の話です)
恵比寿のガーデンプレイス近くにある「ちょろり」(恵比寿ビール坂の加計塚小学校の手前)。駅から近くはないのに人気。コロナ前、午前2時半頃に酔った勢いで行ってみたら満席で入れなくて悔しい思いをしたことも。
創業は1995年。今は亡き、ラーメン評論家の元祖・武内伸さんに連れられて「面白い店に連れて行ってあげる」と言われて来たのが初めて。
店主の森山さんは渋谷百軒店の人気店「喜楽」(渋谷:1952年創業)でチャーハン番をしていた人。森山さんが「喜楽」を辞めてからしばらくチャーハンがメニューから消えたという話もあるくらい。でも、その幻のチャーハンも「ちょろり」では食べることができた。
「喜楽」を辞めてからは同じく「喜楽」出身の西麻布の名店「かおたんラーメン」へ。そして独立して「ちょろり」、という流れ。なので、大きな括りでは「喜楽」「かおたん」「ちょろり」の味の系統は似ている。特に「揚げネギ」の香ばしさは共通項だ。
森山さんは、1997年に目黒にも支店を出す。弟とやりくりし、2店舗を守っていたが最近、目黒はずっと休業中だった。そんな中、「ちょろり目黒店」が復活する、という噂を聞き、行ってみると「ひろや」という屋号でオープンしていた。4月7日にオープン。森山さんと同郷(岩手県出身)のよしみで1年ほど恵比寿で修業し、目黒店を引き継がせてもらったようだ。後々には岩手にこの味を持って帰りたい、と。
もちろん私も久しぶりに食べてみた。ラーメンは700円と今どきの新店としては安い。デカい中華鍋で麺を茹で、平ザルであげる昔の方式。香ばしい揚げネギやキヌサヤ、しゃっきりしたもやし、甘めの醤油スープは全盛期の「ちょろり」と同等。固めに茹で上げた丸山製麺の細縮れ麵も良好。もう慣れた味なので新鮮味はないが、むしろ懐かしくもキレのある味で完食完飲。実においしかった。会社からバスで二つ目、歩いて12-3分なのでまたちょくちょく来ようかな、と思った。
















