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2024年10月25日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県川崎市中原区平間

淡麗中華そば(910円)

講談社から「TRYラーメン大賞2024-2025」が発売された。通称:TRY本の最新版だ。パラパラとめくって店名だけを眺めてみる。「えぇ〜っ!」とか「おぉ〜っ!」という声を上げながらめくっていく。新店MIX部門の2位にこの店が載っていた。不覚にも知らない店だった。審査員を降りてから新店は東京中心に見るようになったし、あまり長めの移動はしないようにしている。しかし「沖縄そばとラーメンのハイブリッド」なんて言われるとそりゃ〜行きたくなる。私は沖縄そばも好きで、2002年までに80軒近く食べている。2002年、私が思うに「沖縄ラーメン元年」的な年。なぜなら「通堂」と「武蔵家(沖縄)」がオープンした年だから。それまでは本州のラーメンチェーンなどが中心だった沖縄のラーメン。そこからはラーメンの新店がどんどんできていき、沖縄に行くのが楽しくなった。そんなこんなで沖縄そばを100軒近く、沖縄のラーメンを60-70軒食べている。コロナも含めて随分と長い間、沖縄には行ってない。それが比較的近く(会社から40分くらい)にこんな店があることを知ったら、そりゃ〜TRY本の発売日に行きますとも。
2024年1月15日オープン。「つけめんTETSU」に7年働き、その後もう一軒経験し、独立。
11時40分頃に店に着いてみると先客0。ありゃりゃ、穴場店の発掘なのか?それとも・・・。
iPhoneでメニューを読み込み、そこから注文。厨房に伝わり、できあがるという仕組み。会計もネットからできるのだが、少しややこしく、私は現金払いにしたがスマホ決済が楽でいいかも。
どうやらスープは豚骨と鰹出汁で取っており、そのブレンド具合で中華そば(豚骨9:鰹出汁1)と淡麗中華そば(鰹出汁多め)の2種類がベース。気分的に淡麗を注文。
私が好きな淡麗スープでライト豚骨に鰹出汁多め。麺は菅野製麺所製の幅広縮れ麺。これも好き。具がなかなか豪華で特製?かと思うほど。軟骨角煮2個、バラチャーシュー2枚、玉子焼き、青ネギ、玉ねぎ。
スープもほとんど飲み干した。個性的でそれぞれが私の好みでおいしくいただけた。

お店データ

中華そば 領寿庵

中華そば 領寿庵

神奈川県川崎市中原区北谷町20-10 岩村ビル 2階(平間)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。