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2023年11月8日の大崎裕史の今日の一杯

飛騨高山中華そば(950円)+タンメン(1000円)

東京ラーメンショーセレクション「豆天狗」監修『極み麺』@池袋

国内最⼤級のラーメンの祭典「東京ラーメンショー2012」「東京ラーメンフェスタ2023」に出店した創業75年の高山ラーメンの老舗「豆天狗」の監修を受け、新しい「極み麺」が「楽園タウン池袋」1階に11⽉7⽇(火)オープン。

「楽園タウン池袋」ではポップアップショップ「東京ラーメンショーセレクション」として、「東京ラーメンショー」で人気のあったラーメン店を監修に迎え、期間限定で「極み麺」を出店。
「極み麺」シリーズ第一弾は、大阪のラーメンシーンを変えてきたレジェンドラーメン店「彩⾊ラーメン きんせい」が監修。第二弾は、山形で上位人気を誇る「新旬屋」が監修。そして第三弾は、岐阜県のご当地・高山ラーメンの老舗「豆天狗」(創業75年)が「極み麵」を監修。「豆天狗」は東京での路面店は初出店。

まずは「飛騨高山中華そば」950円を注文。
とんこつ、鶏がら、野菜、削り節、煮干などを長時間炊き出してスープを取り、そこに秘伝のたれで味付け。麺は特徴のある細縮れ麵。懐かしい清湯醤油味。創業75年の老舗の味を「渡なべスタイル」が作ると都内で流行っているネオクラシック風になるのが面白い。この日(初日)の麺は160gあったようだが、どうやら麺量を少し減らすみたい。

限定メニューは運営の「渡なべスタイル」が長年、池袋での営業をしてきた中で周辺顧客に合わせてオリジナルの『限定麺』を提供しているが、「豚骨魚介つけめん」は豆天狗でも出しているつけ麺を池袋風に少しアレンジして提供。もうひとつの「タンメン」1000円を注文してみた。スープは清湯塩味でニンニクが効いている。スープの底に刻みニンニクが出てきた。辛味餡などから想像するに、同じ岐阜県の「岐阜タンメン」オマージュか?(とは言っても私自身、「岐阜タンメン」未食だった(笑)。)これが予想以上に良い出来で、逆に「岐阜タンメン」を食べに行きたくなったほど。豚肉、白菜、などから旨味を抽出し、ニンニクや辛味を効かせて、あっさりだがジャンクに味わえる面白い方向性のタンメン。

まずは中華そばをオススメするが、2回目にはぜひタンメンも食べてみて欲しい。(ニンニクが効いているので昼食べる人は注意)

お店データ

東京ラーメンショーセレクション「豆天狗」監修『極み麺』

東京ラーメンショーセレクション「豆天狗」監修『極み麺』

東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F(池袋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。