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2023年1月22日の大崎裕史の今日の一杯

京都府京都市北区北野白梅町

魚だし醤油らぁ麺

以前、私も食べに行ったことがある「麺処 雁木」(今出川:2015年5月オープン)というお店を出していたが閉店し、コンセプトも新たに自分の名前を店名にして、2022年5月11日リニュアルオープン。
長野・松本の人気店「麺肴 ひづき」出身。
前回は目立たないところだったと記憶しているが今回はバス通りで通りからも目立つ外観。店内も広く明るく、前よりもかなりいい店になった印象。
主なメニューは、4種類。魚だし醤油らぁ麺:850円、濃厚鶏らぁ麺:900円、まぜそば:850円、濃厚つけ麺:950円。
濃厚鶏らぁ麺のみ「麺屋棣鄂」製。あとは自家製麺で、魚だし醤油らぁ麺とまぜそば・つけ麺は麺を変えている。(まぜそばとつけ麺は同じ麺)

基本メニューの魚だし醤油らぁ麺を注文。両手で箸を使って麺を揃えて提供。実に綺麗な麺線だ。
「京都ブラック」と呼んでもいいような黒いスープは鯖節、鰹節、煮干し、羅臼昆布から引いた出汁に原木椎茸、牡蠣煮干し、スルメから取った出汁をブレンドした動物系不使用のダブルスープ。
タレは三種類の再仕込み醤油と三河みりんなどで構成。水は超軟水「RO純水」を使用。
香味油は京赤地鶏の鶏油に鯖節と片口鰯の煮干しの香りを乗せたもの。
麺は自家製で北海道産小麦「きたほなみ」に全粒粉を少量加えたもの。(切刃20番、加水率32%)
国産食材のみで無化調。

いや〜技が光る一杯でとてもおいしい。ここだけだったら、濃厚鶏らぁ麺やつけ麺も食べたかった。
なんせ駅からも遠いので(行きはタクシー、帰りはバスを利用)、「京都に来たらまた来てみたい」と言いたいところだが、次回はいつになることやら。でも、全種類食べてみたいと思った。

お店データ

らぁ麺 きむら

らぁ麺 きむら

京都府京都市北区衣笠東御所ノ内町42(北野白梅町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。