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2017年9月2日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区幡ヶ谷

玉ねぎ中華そば

8月25日に紹介した「我武者羅」の別ブランドである。店名は「ここや」と読む。
新潟出身の店主が「新潟のラーメン」を都内に広めたい、という思いで新潟のご当地ラーメンを提供している。以前は濃厚味噌の「角栄」(代々木:今は我武者羅代々木店にリニュアル)も経営しており、新潟の三つの味を三つのブランドで出しているという新潟思いの店主なのだ。
こちらは燕三条系の「背脂煮干らーめん」を出す店。
18時から翌3時までの深夜営業スタイル。このタイプのラーメンには玉ねぎがよく合うので「玉ねぎ中華そば」850円を中油(背脂の量を選べる)で注文。
背脂をたっぷり振りかけるラーメンは見た目があまり綺麗ではない場合が少なくないが、こちらはかなり綺麗。背脂をどのタイミングで入れるかで綺麗さは変わってくる。玉ねぎやチャーシューが背脂よりも上か下か。綺麗に魅せたいか、おいしく食べさせたいか、店主の判断である。こちらは見た目がかなり綺麗。でも結局、混ぜて食べ始めるので、他の店も見た目綺麗な盛り付けで出して欲しい。麺はかなりの幅広ピロピロ麺。スープや背脂を拾いあげてくれる。夜遅い時間でもひっきりなしにやってくる。夜遅くならオススメ。

お店データ

背脂煮干中華そば 心や

背脂煮干中華そば 心や

東京都渋谷区幡ヶ谷2-19-2(幡ヶ谷)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。