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2021年11月3日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市中区桜木町

【数量限定】鴨✖︎鶏 柚香る 炙り鴨らーめん

桜木町で淡麗系2軒
所用で桜木町へ。まず「時雨コレットマーレ桜木町店」へ行くことは決めていた。人気店「多賀野」出身で自家製麵、無化調の店「中華蕎麦 時雨」の2号店。
コレットマーレが何のことか知らなかったので、こんなに大きな商業ビルだとはビックリ。そこのプレミアムレストランフロアである7階に出店。無休で中休み無しの施設はなにかと大変だろう。
たまたま店主がいたので挨拶。
中華そば900円を注文。スープがおいしい!
詳細は今年5月10日の「今日の一杯」でいけ麺さんの記事で紹介しています。

そしてせっかくなのでもう一軒と思い「桜木町」で検索してみると未食上位で「淡麗拉麺 己巳」を発見。読み方すらわからない。渋谷区神山町に「らーめん 已己巳己」という店があって、こちらは「いこみき」と読む。変換もする。そしてこちらは「つちのとみ」。こちらもちゃんと変換しますね。

『巳の日は十二支を12日毎に割り振った日のうちの一日。巳=ヘビの日。その「巳の日」の中から、十干の「巳(つちのと)」と重なる日を「己巳の日」と言う。己と巳が重なることから特に縁起の良い吉日。巳の日と十干の「己(つちのと)」が重なるのは、60日に1回、1年に6回しか来ないことから、とても縁起がよく、特に金運が向上する日とされている。』とのことです。
「已己巳己(いこみき)」は互いに似ているものをたとえていう語、でまったく意味が違ってくるのが面白いです。

さて、急遽来たので予備知識無し。昨年10月オープン。資本系だが接客、メニュー構成、雰囲気、味、なかなかよくできてるなぁ、と感心して帰社し、調べてみると「はやし田」を運営するイングスプロデュース。経営は株式会社E・Kグループで飲食業は初めて。その割には内外装、接客、とてもよかった。

数量限定(1日10食) 鴨✖︎鶏 柚香る 炙り鴨らーめん 1200円を注文。
12時半過ぎだったが余裕で残っていた。もっとも限定だけで3種類あった。

鶏ガラと大山どりの丸鶏と鴨ガラを使った清湯スープに全粒粉の麺。超熱々で少し冷ましながら食べたが個人的には好みのタイプ。お客さんも入っていた。ラーメンWalker神奈川2021新店部門第3位。

しばらくこの系統の追っかけをやめていたら、そんなことにも気が付かなくなってしまった。でも、よくできているなぁ。ポルチーニとか柚子とか、「入鹿」関係かと思ったほど。もっとアンテナを磨いておかないと。

お店データ

淡麗拉麺 己巳

淡麗拉麺 己巳

神奈川県横浜市中区野毛町2-87-1-1(桜木町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。