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2017年8月29日の大崎裕史の今日の一杯

埼玉県さいたま市大宮区大宮

「永福町大勝軒」は駅前にあるが、この系統は比較的駅に近い店が多い。こちらは358mなので4-5分くらいだが大きな大宮駅前で考えるとそれでも近い方。こちらは基本メニューは780円と本家よりも300円も安い。それでも量は二玉なのでたっぷり。しかし、こちらには「小」があり、50円引きとなる。また、「きのこ汁つけめん」というオリジナルメニューもあり、暖簾分け店ではあるが、いろいろと独自性を出している。麺は本家を始め、多くの系列店が「草村商店」(創業者の親戚の店)の麺を使っているのだがここは別の麺を使っている。「草村商店」の麺は柔らかめに茹でることでスープとのバランスをよくしているが、こちらは比較的固め。なので「永福町系は麺が柔らかいからな〜」という人には特にオススメ。スープも醤油が強めで動物系出汁も効かせており、パンチがあっておいしい。
 今回は小を頼んだので通常、明るい色の丼が黒になり、見た目のイメージが随分違う。レンゲは本家同様にかなり大きいのを使っている。メンマが柔らかくておいしい。営業時間が中休み無しで長く、しかも年末年始を除いて無休なので行きやすいのも嬉しい。永福町大勝軒系ランキングでは3位という好評価になっている。

8月28日現在永福町大勝軒系ランキング
1.大勝軒北習志野店 94.50
2.永福町大勝軒 94.42
3.大宮大勝軒 93.83
4.保谷大勝軒 92.12
5.一ノ割大勝軒  92.06
6.大海軒 毛呂山店  91.58
7.大勝  91.28
8.大勝軒 淵野辺店 90.88
9.大勝軒 東岩槻店  90.11
10.川越大勝軒  89.51

お店データ

大宮大勝軒

埼玉県さいたま市大宮区大門町2-117(大宮)

永福町大勝軒系。大ぶりの丼ぶりに表面に油が浮いた熱々の煮干出汁が効いた清湯スープ。たっぷりの中華麺がボリューミー。

大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。